ペットボトル症候群
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ぺっとぼとるしょうこうぐん
別名ソフトドリンクケトーシスともいう。急性糖尿病。
糖尿病の一種の、主に夏場、スポーツドリンクやジュースなど、糖分が含まれるペットボトル飲料を大量摂取することで生じる疾患のことである。
これらの飲料は思っている以上に砂糖が多量に含まれており、血中のブドウ糖やケトン体の濃度が高くなる。
それによって倦怠感や各部位の痛み、吐き気などが生じ、ひどくなると昏睡状態に陥ることがある。
喉の渇きが強くなり、また多尿にもなるため、飲む→排出→喉が渇く→また飲む…という悪循環に陥ってしまう。
熱中症などを防ぐために水分の摂取は重要ではあるが、こういった疾患があることを念頭に置き、なるべく糖分の含まれていない飲み物を選ぶようにしよう。更に言えば、塩分も熱中症を防ぐために必要な成分であるが、塩分なら何でもいいわけでなくミネラルを含んだ天然塩が望ましい(精製塩は逆効果)。
ちなみにカフェインやアルコールには利尿作用があるので、お茶やコーヒー、お酒も脱水症状を招きかねない。なので糖分やカフェインが含まれていない水や麦茶などが一番いいと思われる。
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