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ポップコーンブギ

ぽっぷこーんぶぎ

「ポップコーンブギ」とはギャグ漫画家時代のむつ利之が1981年から84年まで少年ビッグコミックに連載していた芸能界ギャグ漫画だった。
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概要

ポップコーンブギとは、むつ利之が1981年から3年間少年ビッグコミック(後のヤングサンデーで現在廃刊)で連載していたギャグ漫画ある。主人公達男性アイドルトリオの立志伝であり、その主人公トリオをゲストの裏方のプロフェッショナル達の助力を借りて仕事を達成する…のだが、大概そのプロフェッショナルが暴走やヘマを起こすのがオチだった。また、1980年代前半当時の芸能界風刺の特徴がある。


あらすじ

カマプロ所属の新人アイドル歌手六本木誠は、マネージャーの青森ひろみ(♂)の陰謀で、食い逃げで閉店に追いやった牛丼店の店長とバイト店員だった水戸納豆の二人とトリオを組ませ「牛丼トリオ」を結成させる。

ひろみは牛丼トリオを大々的に売り出す為、仕事の度に様々なプロフェッショナル達の助力を借りる。

果たして牛丼トリオの明日はどっちだ?


登場人物

レギュラーキャラ

六本木誠 一応の主人公でカマプロ所属。新人アイドル歌手だったがマネージャーの陰謀で、牛丼トリオを組む羽目になる。

水戸納豆 元牛丼店のバイト店員で誠より年上。

店長 元牛丼店々長で本名不明。当然牛丼トリオの最年長だかま何故か身長が低い

青森ひろみ カマプロの社員で牛丼トリオのマネージャーで、小柄で小型のサングラスを付けているのがトレードマーク。様々な芸能人を輩出したが、誠を大々的に売り出す為に牛丼トリオを結成する。

ゲストのプロフェッショナル

人文字集団 歌手が歌詞を忘れた時にその歌手の平仮名を見せる。背骨を折ってまでも文字を作るのは正にプロ根性。

泣かせ屋のヤス 泣く演技を教えるプロフェッショナル


マッドアームのシゲ 寸分の狂いも無く芸能人のサインを模倣出来るプロフェッショナル

霊長類のミズエ 身も心も猿に変身するも、一度猿に変身すると1~2年猿に成り切り社会復帰出来ない困った性癖の持ち主。変身する時男衆の前で堂々全裸になり、本作唯一のお色気シーンを展開した。

元気があってのよろしいタメさん 家庭ではスパルタの鬼父だが、テレビでは幼児番組の弄られ役で、テレビと現実の違いを見せた

オカマのヒロミとオナベのケンサク オカマの夫とオナベのコンビで実は夫婦



牛丼トリオの成績と最終回

結果から言って牛丼トリオの人気は中堅に終わったと思われ、最終回は牛丼トリオの解散から5年後が舞台となる。

六本木誠…演歌歌手に転向し、若手として人気を集める

水戸納豆…俳優として大成

店長…髭を蓄え牛丼店を再建処かチェーン店にまで拡大

そんな元牛丼トリオにひろみがリサイタルを開催するが…

誰も居ないリサイタル会場に元牛丼トリオがデビュー曲を歌うシーンが泣けてくる(ひろみの台詞もあるが)

余談

単行本はビッグコミック時代に発売されたのみで、ドットコムコミックでも復刻されていない。ドットコムコミックでの復刻が望まれる。

関連イラスト

ポップコーンブギに関するイラストを紹介してください。

イラストの再投稿2チョビマンガ


関連作品

TO-Y 少年サンデーに連載されていた短命ミュージシャンの活躍

星くずパラダイス これも少年サンデーに連載されていた芸能界のドタバタ漫画

PRESENT_FROM_LEMON 週刊少年ジャンプに連載されていた桂正和原作の男性アイドル歌手のサクセスストーリー

推しの子 令和に登場した、トップアイドルのファンだった人物がそのアイドルの実子に転生し、亡母と同じ芸能人を目指すストーリー。様々なドロドロとした展開と、亡母を死に追いやった犯人と父親を探す異色作。

関連タグ

むつ利之 名門!第三野球部 上を向いてい歩こう



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漫画 芸能界

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