概要
劇中でアーノルド・シュワルツェネッガー演じるイワン・ダンコ大尉が外交特権でアメリカに持ち込んだソ連製の拳銃で正式名称は「ポドヴィリン9.2mm」。
序盤から中盤まで使用されるが最終的に署長に取り上げられてしまい、終盤まで代わりに相棒のリジックから受け取ったS&W M29を使用することとなる。
マカロフやトカレフといったソ連製ピストルを持たせてもシュワルツェネッガーの体格が大きすぎてポケットピストルにしか見えないことから、「ワルサーP38を大きく、ステロイドを使ったような外見にしてほしい」という監督の要望の元、サイズの大きなデザートイーグルをベースにグリップとバレルとアイアンサイトをP38から複製した物を用いてモックアップが施され、合計3挺制作された。
なお、1挺のカスタム費用は約3000ドルだった。