概要
『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』に登場する意志と顔を持つ巨大な霊木。
「大地の章」と「時空の章」の両方に登場する守護神で、ことわりを入手する度に次のことわりのありかについてヒントをくれる。
大地の章
ホロドラム地方に存在するマカの木で、人格は男性。
一人称は「オイラ」で、ヒントをくれる際に振らせるのは葉っぱ。
力が弱まると眠気に襲われる性質があり、ゲーム開始当初はホロドラムが弱り切った影響で体が縮んでしまっている。なお、寝ている時には話しかけられず、鼻提灯を剣やパチンコで割ることで会話ができる。
時空の章
ラブレンヌ地方に存在するマカの木で、人格は女性。
一人称は「わたし」で、ヒントをくれる際に降らせるのは今の時代(成木)では花、過去の時代(幼木)では綿毛。
使命感の強い真面目な性格……なのはゲーム開始当初の本来の彼女で、ゲーム中では過去の世界でベランが放った魔物によって幼木の段階で殺害されてしまい、歴史から消失する。
その後、過去に飛んだリンクによって魔物たちが倒されたことで命拾いしたものの、この時の経験からリンクにベタ惚れしてしまった結果、彼のことを「リンクさま」と呼んで慕うようになり、使命感はそのままにすっかり恋する乙女と化す(リンクシナリオでの決着時にはゼルダ姫に思いっきり嫉妬する一幕も)。
また、過去の世界では幼木の彼女からヒントを貰って冒険することになる。