概要
反アルバ派集団、昼過ぎのオネムズのメンバーのひとり。
+の「オネムズ編」にて初登場。バリ2。
オネムズ秘密基地、「ベッドルーム」入口見張り役。
名前から見るにメンバーの加入が早いと思われる。
「世界を不幸に染める」というボスの考えについて難色を示している。
各話での活躍
戦勇+
上記の通り、オネムズ編似て初登場。怪我をした(させられた)テイバーを見て医療室に行くように進める。その後名前が出たり謎が鏤められたりはしたが、当の本人は長い間出番が初登場時の4コマのみという非常に情報が少なく、読者をやきもきさせていた。
そして数ヶ月後、エンジェル編でまさかのアイドルファンとして再登場する。
アイドル解散報道を聞いてミーちゃんに電話をかけており、後にオフ会も行っている。
ちなみにアイドルの元ネタはないそうだが、イメージは蒸気船ウィリーとのこと。
一部の歌詞を見るとMIRAI_TICKETなのだが、元ネタは春原氏の文化祭で行ったダンス。
戦勇F5
オネムズが本格登場するということで、彼も掘り下げられるようになる。
やはりボスの考えには賛同はしていないものの逆らうことはなく任務をこなしていた。
以下ネタバレのため閲覧注意
彼の正体は、ボスによってつくられた魔族。(ルキメデスがつくった第一世代の魔族の関係に近いか)
世界を滅ぼすという考えに賛同していなかったのは生み出された際、憎しみとともに「すごく寂しい」というボスの気持ちを感じとったからである。
「オレはボスの為の たった一人の魔族なんだよ」
エルフたちの世界線の陰謀論マニアの間で信じられている「十六階事件」を引き起こした犯人であり、
大魔導師アルバを殺害した張本人。
しかし真実を知りタイムスリップした大魔導師マニアのルコップ・マクレガーの歴史改変により、「亡くなっている大魔導師アルバが発見される」事実は変わらずに代わりに「大魔導師の姿に変身したルコップが死ぬ」という事で大魔導師アルバが生存する歴史になってしまう。(マクラ本人は殺害したのは大魔導師に変身したルコップだとは気づかなかった。)
上記のマクラの思いを知った大魔導師は彼に封印魔法をかけ、ルコップが大魔導師に託した変身魔法でマクラに姿を変えてオネムズに潜入するのだった。
このことが戦勇+の暁の青い炎編のラストに繋がり、ボスは最初に顔を合わせた際に既に偽物だと勘づいていると思われ、テイバーにもマクラの姿に見えるか確認を取っている。
作者曰く「エンジェル編はかなり未来の話」らしくこの話で出てくるマクラは「オレの昔の仲間も数人呼んだ」というオネムズを既に辞めたかのような台詞から本物のマクラだと思われる。
その他
作者の春原ロビンソンは、元々マクラがここまでのキャラになるとは考えていなかったらしく、
ネタを箇条書きに書いていたらマクラが突然上記の台詞を言い出して驚いたらしい。
おかげで今後の展開に納得のいくキャラになったとか。