概要
キラッとプリ☆チャンに登場するルルナが、アイドル形態の姿で人前に登場する際に名乗る言葉。猫の姿の状態では普通にルルナと名乗るのだが人間の姿の状態で自身をルルナと名乗った事はほとんどない。この理由が自身の正体を知られるとまずい事があるためなのか、大人の都合なのか、それともただ単に気に入っているため…なのかは特に不明。
「マスコットの偉い人」ではちょっと長いため視聴者の間では「マ偉人」と呼ばれる事も多い。なお読み方は「まえらひと」なのか「まえらびと」なのか「まいじん」なのか、はたまたそれらとも違う読み方なのかというのは諸説あったり無かったりする。
ちなみに劇中何度かソルルに対して凄い剣幕で睨みつけていたシーンがあったのだが、その時の表情が(一部)視聴者の間で話題に。その話題の波が伝わったのかシリーズ構成の兵頭氏がその表情をネタにしたツイートを2020年の大晦日に呟いていた。
放送終了後、「マスコットの偉い人」という描写は監督の博史池畠氏の演出によるものであり、兵頭氏は物語の構成上、最終クールまではルルナが視聴者から嫌われても仕方ないと考えていたため、(いい意味で)想定外だったと語っている(リンク先参照)。
筐体では
本編中では不穏な行動をとり続ける彼女だが、全国のゲームセンターで遊ぶことができるプリ☆チャンの筐体では本編とは真逆の表情を見せていくのである。
- アイドル形態に成長してプレイヤーと共にライブを披露することを夢見ていたり、イルミナージュクイーンを目指すプレイヤーを応援してくれる
- 信頼度が低い状態でルルナの問いかけを無視すると「これでは先が思いやられるわ」と呆れられるもののある程度上がってから無視すると「話したくなったらまた会いに来てちょうだい」と大人な対応をしてくれる。やさしい
- (全キャラ共通の仕様とはいえ)真中らぁらの冬服やサマーメイドコーデを始めとした様々な衣装を着せられながらも嫌な顔一つせず笑顔でライブを披露し、様々な表情やポーズを見せてくれる
- プリたまルーレットの際の掛け声が「にゃん!」だったりとにゃんにゃん言う回数が異様に多い
- 髪が荒ぶる
…とこのように、なぜか筐体では彼女はプレイヤーに対して異様にデレデレなのだ。
しかしこのマ偉人、大友もとい紳士淑女に遊ばれてもなおノリノリである。特にサンリオキャラクターズチャンネルでのパシャステでの表情は必見。
しかし筐体でのみ発言するセリフの中には少し不穏なセリフもある。本編だけでなく筐体も楽しむ事で彼女についてもっと深く考察する事ができるかもしれない。