マリエッタ
まりえった
年齢 | 不明(見た目は20歳あたり) |
---|---|
身長 | 175cm |
一人称 | 私 |
クラス | Archangel |
ドロップ | 聖杖アンカルジア(約束の地リヴィエラ・Sランク)、天使の輪(ユグドラ・ユニオン) |
使用カード | リヴェリオン |
キーアイテム | 聖なる首飾り |
CV | 鈴木麻里子 |
ほぼ全てのD.H.Eシリーズに登場する天使。通称「全裸様」。
基本的に「アークエンジェル」もしくは「マリエッタ」と呼ばれている。
リヴィエラでは「アークエンジェル」と呼ばれているが、
ユグドラ・ユニオンではクラス名になっており「マリエッタ」が名前である。
そのため「マリエッタ」「アークエンジェル」とタグや呼び方がまちまちである。
ただ「アークエンジェル」だと他の版権キャラと被る場合があるため、
登録する際は「マリエッタ」の方だと検索にはいいかもしれません。
その容姿でかなり有名。作品によって色々と強さがまちまちである。
「約束の地リヴィエラ」におけるマリエッタ
こちらでは「アークエンジェル」という名で登場。「チャプター4 -沈み行く叡智と遺産-」のボス。かつてリヴィエラへと追放された堕天使たちが築いたとされる街・水没都市テティスの大聖堂に篭っている。
インフェルノスの一人に成り下がった堕天使で、かなり自堕落した振る舞いになっている。
翼をロストしたエクセルを見て自分と同じ堕天使だと誤解しエクセルの行動に疑問を示すが、未だに神界への忠誠が強いエクセルの怒りを買ってしまい、戦闘になる。
「チャプター7 -深き闇の中で…-」の後半にて「闇の眷属Ⅳ・ダークエンジェル」として再戦する。
戦闘
初回プレイでは強すぎて歯が立たない事が多いだろう。
STRが極端に低い代わりにINTが非常に高いステータスが特徴で、基本的に雷撃攻撃を仕掛けてくる、雷撃無効、弱点は物理。
レイジレートMAX時に繰り出す「リヴェリオン」は雷撃属性の全体攻撃で、マリエッタ自身の高いINTの値も相まって喰らうと非常に痛い。
特に雷撃弱点かつ低INTのセレネの場合、喰らうと確実に致命傷になる。
対策としては雷撃に強いルゥリを入れておくと何とかなる。
更に、条件を満たせば、マリエッタに対して有効な特殊効果を持つ上に、マリエッタの弱点属性の弓「イリアの白き弓」をマリエッタ戦前に入手できるので、かなり戦いが楽になる。
S評価で撃破すると「聖杖アンカルジア」をドロップ。
強力な攻撃が出来たり、完全回復が出来る。ただし一度っきり。
「ユグドラ・ユニオン」におけるマリエッタ
BF48に登場。守護天使として神界と地上の境目、ヘヴンズゲートの番人をしている。
神界への脅威がなければ地上界への介入はしないのが神界側のポリシーであるため手出しこそしていないが、本作の舞台となる地上界はマリエッタの管轄域の一部にあたるため、シナリオのあれこれを始終傍観している。
ネシアを倒してもアンカルジアの島を地上に戻すことができずヘヴンズゲートの領域にたどり着いてしまったユグドラたちの前に降り立ち、聖剣を手放すように警告する。
生真面目で律儀な性格で、クールでどこか大人の余裕を見せる振る舞いのため、前作とあまりのギャップでリヴィエラから入ったプレイヤーにショックを与えた。
一見では神界が理想とするような、感情の発達が疎く淡々と役目を果たす天使族に見えるが、他作品の登場に照らし合わせるとネシアを本人が呼ばれたい名前で呼ぶ気遣いやユグドラ一行に対する台詞の端に思いやりをうっすらと感じ取るようになる。
さらにPSP版の追加シナリオにおけるヘクターの下部たちの台詞に照らし合わせると、ユグドラ一行の扱いが独断だったのではないかと疑惑を招く。
実はこの作品の地上界がアンカルジアと呼ばれるようになるのはマリエッタの杖に由来しているが、杖・地上界・海に沈められた島が全部同じ名前になっているので多少ややこしい。
聖剣を封印し、戦いを捨てて地上を治めるユグドラを天界の使者として称えて叡智の聖杖を授ける役目にある。
この叡智の聖杖を受け取ることで世界は平和を迎え、穏やかで輝かしい未来を歩んでいくのだが…。
道を外しましたね、地上の王!
聖剣を手放すどころかまさかの神々への反逆ができる。
「ナイツ・イン・ザ・ナイトメア」におけるマリエッタ
『ユグドラ・ユニオン』と『リヴィエラ』の間、彼女の身に一体何が起きたのかを描くエピソードを含むシナリオであるため、物語の重要登場人物の一人となっている。今作ではそのことに免じて本気らしいオーラを出す豪華な鎧を纏っている…というより身の回りに浮かばせておりその下は相変わらず全裸。ギリギリ見せていない。
マリア編ではBefore Crisisシーンやとあるエンドにしか登場しないが、メリア編にてよく現れる敵キャラで聖杖の代わりに大きな槌を武器とする。
メリア編のラスボスを務めるが、進行方法次第で全力形態(アンカルジア所持)と通常形態(アンカルジアなし)に分岐する。
アンカルジア所持状態でメリアを見捨てる、以外は全てバッドエンドとなる。
実は地上界アーヴェンヘイムが前作の地上界アンカルジアと同様にマリエッタの管轄域であるが、本人が他所に気を取られていた間にメーセの民が禁断の塔を作り直していたことに気づき動揺する。
王国に虐げられたメーセの民やティアムート族が神界の助けを求めるために行ったことだと知らないマリエッタは、地上の人々に二度も禁忌を犯させまいと地上界アーヴェンヘイムに降り立ち、塔を破壊。
ことの原因がわからず、目が届かないばかりにここまで発展させてしまったことを悔いるマリエッタだった。もし自分にもっと力があれば、自分の短所をなくすことさえできればと自分を責め込んだそんな時に、望んだ力を与えてやろうと誘う声を耳にする。思わず声を辿ったマリエッタだが、その持ち主は神魔戦争を引き起こした魔神・冥王ゾルゴナークだった。
ゾルゴナークの罠にかかったマリエッタは二つに引き裂かれてしまい、魔神の奴隷に縛られた強力な天使とほとんどの力を失ってしまった戦乙女に分けられるのだった。
マリア編では、この二人は「モラルに縛られない、力への純粋なる渇望」を表現する「堕天使メリッサ」と「良心・理性・人情」を表現するマリアである。
しかしメリア編においては、ゾルゴナークの眷属となるのは「(マリエッタ本人が思うに)神界の求める完璧に無情な、理想な天使」の「熾天使マリエッタ」と、マリエッタ自身にとって自分の嫌なところ・捨てたいところを全部詰め込んだメリアとなっている。
この四人を比べると、マリエッタの本来の人物像について色々な考察ができるようになる。
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