概要
昔に隆盛を極めた水棲族の生き残り。守り神「ヘグ」の卵を、綺麗な水のある場所に移して孵すため、海底の町ライラを旅立った。リザの章でのパーティメンバーの1人。
経緯
水棲族の神官であり、故郷の町ライラを旅立つ手段として長老にワープさせてもらったのだが、ワープ先はなんとあろうことか冥界だった。ヘグの卵を持ったまま不気味な世界に取り残された形になってしまったが、リザ一行と出会ったことで、目的を果たす為に脱出するため仲間になる。リザがジェイドを持っていたため、ジェイドを持つ者=ルドラと勘違いして恐れる。その際の台詞「ギャー!」は、リアクションと共に強烈に印象に残ることだろう。ルドラとはそれまでの種族を滅ぼして新しい種族を生み出す存在であり、かつてジェイドは例外なくルドラが最初から所持していたので、恐れるのも無理はなかった。しかしピピンの説得により、リザがルドラでないことを知ると心を開く。
リザの章は終盤になると、ヘグを使って海底を移動できるようになるが、マリーナは本人が水棲族なので海底を泳ぐことができる。また、海の浄化の際にも、生まれたばかりのヘグについて行く目的で、単独で海底ピラミッドへ乗り込んでいた。種族の宿命なのか、シナリオ上、つくづく海とは切っても切れない関係にある。
余談
年齢は15歳。職業は「すいせいぞくのしんかん」。
水棲族特有の語尾に「ダシ」の付くなまりは普段はあまり出さないが、故郷で自分の仲間達と話すときや興奮したときなどについ出てしまうこともある。
この作品は武器を装備しない場合通常攻撃が素手攻撃になるのだが、彼女の素手攻撃「しっぽアタック」は素手攻撃としてはやたらと強い。