概要
CV:中原麻衣
「レイトン教授VS逆転裁判」に登場するキャラクター。
レイトン教授と成歩堂龍一が迷い込んだ町「ラビリンスシティ」の住民であり、花売り。
一見物腰が柔らかい淑女に見えるが、放つ言葉の端々には棘がある。
メラミン事件の目撃者の一人であり、マホーネが被告人となった裁判で証人として出廷した。
本編中では「マーダラ」表記のみで、エンディングクレジットを見て初めてファミリーネームが分かる。
その為使用される作品タグとしては、「マーダラ」の方が多い。
※関連タグ
※ここから先、本作の「物語」の核心に関わるネタバレを含んでいます。未クリアの方はご覧にならない事をお勧めします。
正体(ネタバレ注意)
彼女の正体はメラミン事件の真犯人にしてラビリンスシティの脅威として知られる魔女。
望んだわけでもないのに魔女として生まれてしまい、正体が知られてしまえば殺されてしまうという環境の中で怯えながら生きていたという悲劇的な背景を持っているが、そんな運命から脱するためにゴロツキとはいえ2人もの人間を焼き払い、その罪をマホーネに擦り付けるなどその本性は極めて冷酷。
これまでの魔女裁判のその杜撰な法廷のシステム故に少しでもマホーネが不利になるように目撃者として何食わぬ顔で検察側の証人に混ざる(落としたメガネを探す口実でもあるのだが)。
しかしたまたま青いパン屋と黒帽子の紳士が弁護席についてしまったのが運の尽きで、マホーネを火刑するどころか己の犯行を白日のもとに晒され、自分が火刑にかけられてしまうこととなった。
住人たちの疑惑を利用してマホーネを「ベーゼラ」として告発し、ジーケンを説得しようとするが、聞き入れてもらえず、鉄の檻と共に火の海に沈められてしまう……
しかし、のちに彼女に関する驚愕の事実が発覚することとなる。その事実はゲームの核心に迫るネタバレになっているので、その事実はゲーム本編で是非確かめてほしい。
名前の由来は殺人犯であることと正体発覚後の言動から「Murderer+暴言」だと思われる。