ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ミゲル(呪術廻戦)

じゅじゅつかいせんのみげる

ミゲルとは『呪術廻戦』及びその前日譚である『東京都立呪術高等専門学校』の登場人物である。
目次 [非表示]

死ンダラ崇ルゾ、夏油!!

ノラリクラリ遊ビマショ


CV:山寺宏一


概要

夏油一派の幹部の一人で、海外(ケニア)出身の呪詛師。

本作の世界では非常に珍しいとされる海外の呪術師である(理由は後述)。


夏油傑が海外に呪霊操術の手駒にする為の呪霊を探しに行った際に偶然出会い、そのまま彼にスカウトされたという経緯を持つ。夏油個人のカリスマ性に惹かれていたらしく、ラルゥ同様に非術師への敵意や術師主導の世界変革ではなく、夏油を王とする事を重視して夏油一派に参加した。


百鬼夜行失敗後は故郷に逃れたと思われるが、後に五条悟に見つかってしまい、おそらくは百鬼夜行参加の件を巡って五条から取引(という名の脅迫)を持ちかけられ、乙骨憂太を押し付けられた模様。


乙骨は、五条からミゲルの案内で下記する黒縄の残りを探すように指示されていたらしく、現在はアフリカで乙骨と共に行動をしている。小説によると乙骨自身の事は「素直」であるとして気に入っているようであり、夏油の件でも特に確執は無い模様(乙骨がミゲルが元夏油一派だと知っているのかは不明だが)。一方で、新宿での戦闘でトラウマ級の体験をさせられた事や、脅迫された件などもあって五条の事は嫌っており、五条が乙骨に会いに行った際も五条の前には姿を現そうとはしなかった。


劇場版のラストでは、前述した五条が乙骨に会いに来た際の経緯が描かれており、乙骨に故郷の料理を説明しながらレストランでの食事中に、五条と遭遇したという流れになっている。

その際にも、食事をしながら乙骨には五条は帰ったのかと念押しして確認しており、にも拘わらず五条が現れた際には「どうしてお前がここにいる」と露骨に嫌そうな反応をしていた。


元の0巻で五条から「ボビー・オロゴンみたいな喋り方」と称された為に、ファンからの愛称はボビー。

現状本編での出番は殆どないにもかかわらず、五条の実力や呪術界の情勢など様々な新情報が明らかになる度に自動的に株が上がり続ける男であり、特に劇場版以降は出番が無いのに人気が高まっている。


戦闘能力

その実力は最強の呪術師である五条をして一目見ただけで、「一人面倒くさそうな奴がいる」と評し、自分が直接対処しなければならないという判断をさせた程(しかもその場には、夜蛾正道を初めとした歴戦の1級呪術師達もいたにもかかわらずである)。


六眼と無下限を惜しみなく解禁した本気の五条を相手に、黒縄と呼ばれる呪具を駆使して、10分以上も一人で足止めしつつ、かすり傷程度だがダメージを負わせるなど実際に非常に高い実力を有している。


さらに五条のパンチは高専でも指折りの実力者である乙骨と秤金次が「吐く」と称する威力を持ちそれを受け続けているミゲルの耐久力は作中でもトップクラスといえる。


劇場版・呪術廻戦0では、五条の攻撃に反応できる程の速度と黒縄をワイヤーの様に使った機動力に加えて、他の呪霊を壁にする等の戦法を駆使し、五条の体術による連続攻撃を受け続けてもなお、それに耐えて時間稼ぎを継続できるなど身体能力や耐久力も非常に高い。


ちなみに劇場版のおまけ冊子の0.5巻によると、身体能力や基礎体術に関しては後に乙骨の基礎体術にも一定の影響を及ぼした模様(乙骨の戦闘スタイルや基礎体術に最も影響を及ぼしたのは禪院真希だが)。


後に本編で明かされた設定によると、呪術廻戦の世界は日本以外の国での呪術師や呪霊の発生率は極端に低いらしく、作中世界では日本が真の呪術大国と呼ばれるに相当する国である。故にミゲルの戦闘力は単に強いというだけではなく、最早異常とも言うべきレベルである。


予想以上の大立ち回りだったせいか、視聴者からは「五条よりミゲルを応援してた」という声すらも多かった。作者からも百鬼夜行におけるMVPはミゲルであると明言されており、加えてファンブックで公開されたミゲルの新情報は『強い』だった(作中の活躍を見れば十分分かる情報だが、裏を返せば作者も認める程の猛者であると見て間違いないと思われる)。


使用呪具

  • 黒縄(こくじょう)

名前の通り黒い縄のような呪具。ファンブックによると特級呪具相当の物。

一本を編み込むのにミゲルの母国の術師が数十年を掛けるという、非常に希少な逸品。

あらゆる術式効果を乱して相殺する能力を持ち、その威力は五条の無下限呪術を貫通して傷を負わせる程であり、後に天元からはかつて伏黒甚爾が持っていた天逆鉾と並べて挙げられている。

0巻での対五条戦でミゲルが所持していた黒縄は全て消滅しており、乙骨と共にミゲルがアフリカに行って残りを探したが、既に残りは無い事が判明し、乙骨の海外任務は空振りで終わった。


余談

キャスティングが難しい役どころである為に、ミゲルの声優には注目が集まっており、大御所の国民的声優である山寺宏一が声優を務めると発表があった際には、Twitter上で大きな話題となった。


山寺はハリウッド俳優ウィル・スミスの吹替を持ち役としている事でも知られている為

「それってもう、ウィル・スミスでは!?」

「もはやミゲル・スミス」

といったツイートも多く見かけられた。


また、アニメ化するにあたってミゲルの愛称・パロディがボビー・オロゴンに因んだものではなく、ウィル・スミスやエディ・マーフィーなどの山寺の持ち役俳優に由来する物に変更になるのでは?とも囁かれていたが、台詞回しや演技はまんまボビー・オロゴンを再現したものになった。

ただし黒人差別への配慮なのか、原作において用いられた上記の台詞は「気持ちわりぃ喋り方しやがって」に変更された(その為、アニメ勢にはボビーという愛称やネタはあまり通じない)。


関連タグ

呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校 夏油一派

関連記事

親記事

夏油一派 げとういっぱ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 469937

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました