概要
チビテラスたちの前に立ちふさがる怨霊王の正体で、貴族街で「死後二週間経った後も遺体が形を留めていた」という話が聞ける。
生前は都の民のため尽力していたが、醜い権力争いに巻き込まれ心をやられ憤死してしまい、その後全ての人間に対して凄まじい恨みの念を抱いたことで怨霊となり、そのまま強力な妖怪になってしまった。
両島原を見下ろせる位置に墓がある(チビテラスが最初に訪れるときには壊れている)が、何者かによって暴かれたことによって現代に蘇り、ナカツクニを再び闇で覆いつくした。
正式名は菅原道真であり、前作『大神』から通して4人目の月の民。
ただし、「いつナカツクニに来たのか」「何をしていたのか」など明らかにされていない部分が多い。
容姿
月の民の特徴である金髪を持ち、赤を基調とした冠直衣にウシワカに似た赤い一本歯の高下駄を履くが、ウシワカより明らかに腰の位置が高い。
プレイヤーからの扱い
ゲーム内では「菅原道真」と示されているが、カタカナ名前のみのキャラクターが大多数を占める中での漢字氏名表記であり(漢字氏名表記のキャラクター自体は前作「大神」にも数人登場する)、またモデルになった史実の菅原道真があまりに有名であるため違和感を感じるプレイヤーも多く、エピソード内のクロウによる呼称のインパクトの強さもあいまって、ファンの間では「ミスター菅原」と呼ばれる事が多い。
そのため、タグとして使用する際には、上記の理由と、検索時に史実の菅原道真との混同を避けるため「ミスター菅原」タグを使用することをおすすめする。
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