ミツバチ(Minecraft)
みつばち
The Buzzy Beesアップデートにて追加された中立Mob(モブ)。統合版では名前がシンプルに「ハチ」となっている。
1種類の花が大量に生成されている草地のバイオームでは木に必ずミツバチの巣が生成される。
また、Java版ver1.15.2より花から2ブロック以内の同じ高さにある苗木から成長したオークやシラカバに低確率で生成される事もある。
蜜を抱えた状態では飛行経路上の作物の成長を促進する働きを持つ。繁殖に必要な花はなんでも良く、なんとウィザーローズでも繁殖出来る。
ミツハチが花から蜜をある程度集めると、その蜜を採取できるようになる。ガラス瓶を用いる事で「ハチミツ」を、ハサミを用いる事で「ハニカム」を入手できる。
ただし、むやみにミツバチの巣に手を出すとミツハチが敵対化し、毒針による攻撃を行ってくるので注意。こちらが危ないだけでなく、実際のミツバチよろしく一度針を使って攻撃した個体は死んでしまう。
ミツバチが敵対化する基本的な条件は以下の通り。
- ミツバチを攻撃する
- ミツバチの巣(または養蜂箱)を破壊する
- ミツバチの巣(または養蜂箱)の中にいる時にハチミツ入りの瓶やハニカムを直接回収する
ミツバチはアイテムの入手に必要な益虫なので、敵対化するのはなるべく避けたい。
敵対化させずにアイテムを回収するには巣の下に焚き火を置いて巣を燻すか、ディスペンサーを用いる事で間接的にガラス瓶やハサミを使う等して敵対しないようにしよう。
因みに巣の破壊による敵対化はプレイヤーがクラフトすることで出来る養蜂箱でも同じ。人工であっても巣を壊されると容赦なく襲いかかるので注意。シルクタッチのエンチャントの付いたツールで破壊すれば敵対せずに済み、自然生成の巣も中にいるハチが居座ったままアイテム化するため、巣を持ち帰る場合はシルクタッチが必須である。
サバイバルではそうそう起こらないことだが、クリーパーの爆発で巣が壊れてプレイヤーがとばっちりを受けたり、ピリジャー(略奪者)が誤射で文字通り蜂の巣にされたりすることもある。
水が苦手でJava版ではダメージを受けるが、統合版では何故かダメージを受けず、その代わり水に入ろうともしない。また、倒しても経験値以外はドロップしない。
ブロック
ミツバチの巣
前述の通り、草地のバイオームで木に自然生成されるブロック。プレイヤーがクラフトで作り出す事はできず、シルクタッチのエンチャントが付いていないツールで破壊すると消滅してしまう。
ミツバチが近くにいたり、巣の中に入っている時に破壊するとミツバチが敵対化してしまうが、シルクタッチのエンチャントが付いたツールで破壊すれば安全に持ち運ぶ事ができる。中にミツバチがいる時にシルクタッチで破壊した場合、巣の中のミツバチもそのまま持ち運べる。それに関する進捗および実績が存在し、Java版では「綿蜜に引越し」を獲得でき、統合版では「ハチのお引越し」を解除できる。(どちらも英名は「Total Beelocation」)
養蜂箱
板材6個とハニカム3個でクラフトできる。
ブロックとしては「プレイヤーが作り出せる蜂の巣」といった所で、機能自体は通常の蜂の巣と変わらない。
その他の違いとして、破壊してアイテム化するのにシルクタッチのエンチャントが不要という特徴があるが、シルクタッチ無しのツールでアイテム化した場合でもミツバチが怒って敵対化するので、やはりシルクタッチ付きのツールで破壊する方が安全に作業を行える。
アイテム
ハチミツ入りの瓶
蜜が溜まった上記ブロックにガラス瓶を使う事で入手できる。また、ガラス瓶4個とハチミツブロック1個のクラフトでも入手できる。
食料として飲む事が可能で、満腹度が6(肉マーク3個分)回復し、さらに毒状態も回復できる。
クラフト素材としては以下のアイテムを生成できる。
- ハチミツ入りの瓶1個→砂糖3個
- ハチミツ入りの瓶4個→ハチミツブロック
ハニカム
蜜が溜まった上記ブロックにハサミを使う事で入手できる。
設置された銅系統のブロックに使うと、時間経過で発生する錆びを防止できる効果がある(その際、ブロックの種類も錆止めされた○○といった名前のものに変更される)。錆止めの効果は斧で解除可能。
また、設置した看板に使うと以降の文字入力編集を不可能に出来る。
クラフト素材としては以下のアイテムを生成できる。
- ハニカム1個×糸1個→ろうそく(キャンドル)
- ハニカム3個×板材6個→養蜂箱
- ハニカム4個→ハニカムブロック
- ハニカム1個×任意の銅ブロック1個→錆止めされた銅ブロック(上記の錆止めと同じ)
ハニカムブロックはハチミツブロックと異なり、クラフトするとハニカムに戻すことが出来ないので注意。