概要
著:乙野四万字、イラスト:ゆーげん、によるライトノベル。
第18回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉受賞作品。既刊は4巻。
ストーリー
私立穂尾付学園高校一年一組、相上櫻。
一分間だけ相手の心を読める『ミニッツ』能力の持ち主。
“一年生にしてこの学園の生徒会長になる”──そんな大それた野望を持つ櫻は、この『絶対時間』を利用し、クラス内で“頼れるが妬まれない、愛嬌のある委員長”という絶妙な立場を演じていた。
しかしある日、ふとした事がきっかけで、自身の秘密を生徒会副会長の琴宮遙に知られてしまう。櫻は、遥の弱みを握り返すため、彼女が提案する心理ゲーム『馬鹿と天才ゲーム』に挑む──。