概要
CV:榎本温子
普段はメイド姿のツインテールの少女だが、時にはAKUMAとしての本性を見せる。
しかし、ドジを踏んだり、コミカルな面が多いなど、AKUMAの中でも感情豊かな表情を見せることが多い。
性格は働き者な世話焼きで、ルル=ベルの為に働く事を生きがいとするなど、健気で高い忠誠心はそんな彼女をルル=ベルが信頼を見せ、気遣う面を見せた程。
鉄扇の使い手で、人間の姿のままでアレンたちと戦う程、高い戦闘能力を持つ。AKUMAとしての姿はドラゴン型。
ネタバレ(観覧の際は注意)
生前は「ある国」の王女で、 かつて彼女が信頼する侍女がいて、何をするにも意見をきくほどで、侍女もまたその信頼にこたえよく仕えていたが、突然無くなり、それに悲しんだミミの元に千年伯爵が現れ、彼の契約により侍女はAKUMAとなって、王女を殺害、その皮を被り、現在の姿に至る。
生前の記憶がなく、鏡で自分を見るとイラつきをする事が多いのは、そのためである。
また、ルル=ベルと出会う前は人々を倒すばかりであったが、彼女との出会いで誰かに何かを求められることはがとても心地よいと感じるようになり、彼女の侍女として世話をする事を決め、彼女の笑顔を見せる事を夢としている。
イノセンス適合者であるメイリンのイノセンス破壊を目的にアレンやリナリー達に近づき、一度は欺く事を成功するが、メイリンの力とブックマンの援護で失敗、最後はアレン達の攻撃からルル=ベルを庇い、彼女へ思いながら消滅した。
ルル=ベルも無表情ながら彼女の死を悲しんだ。