ミュトスゼロ
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みゅとすぜろ
ミュトスゼロとは、ロックマンゼロのサウンドトラック「ミュトス」で描かれた特別な姿のゼロのこと。
ミュトスゼロ(という名前)とは、結論から言うと公式名称ではなくファンからの愛称である。
伝説の紅き英雄の調べがここに蘇る。
その正体は、2010年6月10日に発売されたサウンドトラック『リマスタートラック ロックマンゼロ・ミュトス』のCDジャケットに描かれた中山徹描き下ろしのゼロである。このゼロは、普段の姿からガラリと容姿が変わっている(後述)。公式名称は今現在存在しない。
あくまでサントラ用にデザインされたからなのか、ゲーム本編や外伝(ロックマンXDiVEなど)には登場せず、総戦闘力などのゲームらしい公式設定は一切存在しない。立体化は公式にはなく(過去にワンダーフェスティバルで有志の方が行ったことがある)、サントラCDだけの謎多きミステリアスな存在なのである。
ふんわりと「いつものゼロよりも強い姿」と考えるのが無難だろう。
※リマスタートラック ロックマンゼロ・ミュトスとは、ニンテンドーDSソフト「ロックマンゼロコレクション」(GBA版ゼロ1〜ゼロ4までを一本に移植したソフト)の新規楽曲とCD用の完全新規アレンジ楽曲が収録されたサウンドトラック。現在は廃盤、デジタル配信は無し。
シンプルなロクゼロ版ゼロから全体的にデザインの密度が増えている。公式のジャケット絵から
- ヘルメット以外に胸元や腕、手首にあるエメラルド色の(おそらく)クリスタル部分
- 金髪から銀髪or白髪に変化
- 元のデザインから増えた白の差し色
- 所どころに「ZERO」と書かれたパーツ
- メカらしい細かな装甲の線
- いつものZセイバーではなく鞘付きの長剣を携えている
という特徴が見られる。
なお、ジャケット側の都合だが、
- 構図の都合上、足(靴)がどんなデザインなのかを公式に知ることはできない。
- 本人に翼は生えてないものの周りに白い羽根がたくさん舞っている。
このゼロは、サントラの一枚絵以外に公式資料がない(設定資料なども公開されてない)。そのため各々ファンアートでは微々たるデザインの違いが見られる。
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