概要
ロックマンゼロ4にてセルヴォが開発した新兵器。
ゼロの手のひらに特殊チップを埋め込み、敵の武器を「奪う」事が可能となる。
(手のひらには「z」の形をしたチップが埋め込まれている)
ほとんどの雑魚敵から武器を奪取可能であり、たいていの場合武器を奪われた敵は破壊される。
大まかな種類としては「セイバー系」「ショット系」「ボム系」「ロッド系」「シールド系」があり、一部の武器は使用回数に制限がある。
(カスタムパーツで回復可能)
不要になった場合にも任意で廃棄可能であり、投げ捨てられた武器にも攻撃判定がある。
武器を奪うだけではなく、障害物を破壊するなど特殊な場合にも使われることがある。
ただしぶら下がっている時には奪取した武器は使えない。
ゲーム中では、真下を除く7方向に攻撃可能である。間合いは最も短いが攻撃力は群を抜いて高い。
チャージナックルはゼットセイバーのチャージ攻撃の威力と同等であり、使いこなせばかなり戦闘を優位に進められる。
余談だが、Xシリーズにおいてイレギュラーだった頃のゼロは、素手でシグマの片腕をちぎり取った事がある。また、同シリーズにおいて「カイザーナックル」というオプション武装で殴る事もあったりする。
因みにオメガにも手の平に“Ω”の文字が刻まれており、ゼロナックルは元々ゼロのオリジナルボディに装備されていたのかもしれない。
ロックマンXDiVEでは彼自身のキャラスキルの1つとして登場、リーチが非常に短いが当たれば大ダメージを与えるスキルでパッシブと固有DNAや専用ダイヴカードなどの要素もあり抗体シールドや耐性を無視して強制的に行動不能にしつつ相手のバフをランダムで1つ奪い取り自身のライフを一定確率で回復しつつ無敵による回避も可能というハイリスクハイリターンなスキルに仕上がっている。