概要
CV:大谷育江
クラスタニアの軍人で、アカネ将軍の部下。第三世代のレーヴァテイル。
外見は筋骨隆々とした巨体の女性で、主人公のアオトからは「男女」と形容されている。
物語冒頭における戦いでアオトに敗れ、以降も彼のことを「米粒男」と呼んでライバル視し狙い続ける。
戦闘ではレーヴァテイルではあり得えない、肉弾戦を得意としている。奥義の「ラブリーマジカルステッキ」という技も実質物理攻撃である上に、攻撃演出の際は全く以って嬉しくないパンチラを堪能できる。
しかし、その外見を裏切らない強さではあるので、ゴリ押しでは基本的に勝てない。
戦闘曲はアルトネリコシリーズ屈指の電波ソング「EXEC_CUTYPUMP/. with lyrics」。
声優
上記の通り大谷育江が担当しているが……屈強な外見なのに可愛らしい声をしているということになり、外見と声の著しい乖離現象を起こしている。後述のように乙女らしい一面を持っているが、それが余計に外見との差を強調させている。
特にアルトネリコ3をプレイしてわずか5分後にミュートと遭遇するので、出オチ同然のような展開となる。
正体(?)
彼女の屈強な体躯は、レーヴァテイルの肉体を超人的に強化するヒュムノスによるもので、本来の姿は図のような背格好の小柄な女性。
そもそも男女状態でも負けると乙女言葉を発したり、サキの詩を聞いて「かわいい…」と口走ってしまったり、にゃもに変装したサキを見て「なんだこのプリチーな…」と言ってしまったりと、乙女な一面がある。そもそも彼女の好きなものが「かわいいもの、ラブ」である。
しかし、言っておくがこの成りで30歳である。
元々はアルキアの出身で前作『アルトネリコ2』に登場したラウドネス博士の娘。父を追い落としたアルキアの指導者、ラファエーレを仇同然に憎んでいる。その為、彼への復讐の目的でクラスタニアに入隊した。それ故に最終的にアオト達と和解する。父親との関係は良好だったが父が危険なマッドサイエンティストであったことは否定しない模様。上記のヒュムノスも父の研究によるもの。
また、彼女は幼馴染である科学者のカテナに恋心を抱いており、物語中、彼との関係の進行速度は最速で進み、なんと終盤では子供が出来るに至る。お互いの呼び名は「ダーリン」「ハニー」であり、出るたびに熱烈な関係を見せ付けられる。