概要
耳の部位が人間のような耳たぶではなく、センサー・アンテナなど突き出したメカ(機械)になっている特徴を指す。
物語や絵においては、そのキャラクターが人間ではなくロボット、アンドロイド、サイボーグといった機械の身体であることを示す代表的な記号である。
基本的には頭(機体)と直に繋がっており、生身の人間もヘッドホンや補聴器のように耳を機械で覆うシチュエーションはあるが、そうしたものは含まれ辛い。
同種の記号として、「手足のパネルライン」「内部機構の露出した関節」「体表に見える発光ラインやネジ皿」などもあり、両立・複合しているケースも多いが、どれもメカ耳と比べるとよりニッチになり易い。