概要
メガビットとは、かつてゲーム業界で広く使われていたデータ量の測定単位である。現在においては通信業界などで利用されている。
1メガビット≒128キロバイトである。
ファミコンやメガドライブなど、8ビット~16ビットゲーム機が全盛期だったころにソフトの容量を表す単位としてよく利用されていた。なぜ「メガバイト」という単位を使わなかったのかは、はっきりとわかっていない。一説には1MB(メガバイト)=8メガビットということから、ゲームの価値やボリュームを強調するためにあえてメガビットとしていたともいわれている。
1990年代中ごろになると500MB以上の容量を確保できるCD-ROMが、00年代には4GB以上の容量を確保できるDVD-ROMが据え置き型ゲーム機のソフトウェア媒体として普及し、ROMカセットを採用することの多い携帯ゲーム機ですら1GB以上の大容量を確保できるようになったため、現在において(少なくともゲーム業界においては)この単位が使われることはほとんどない。
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