注意:本項にはにゃんこ大戦争における真レジェンドストーリーエンディング、及びその後に関する重大なネタバレがあります!
無限に広がる数多の世界を彷徨いながら
破壊と再建築を繰り返す謎の生命体
世界をも変える計り知れない力により
あらゆる妨害効果を無に返す
概要
真レジェンドクリア後、新たに開放されるレジェンドストーリー0の「始まりの世界」で初登場。
まさかまさかの宇宙編3章裏ボス、スターフィリバスターの強化版が登場。星を破壊し続けていた生命体はどうやら別世界から来たらしい。
全体的に少し透明感のある、青系統の色だけに統一された。さらに体に時折グリッチエフェクトが生じ、あたかもこの世に存在しないかのような異質な生命体である。
性能
属性 | 浮いてる敵 |
---|---|
体力 | 3000000 |
攻撃力 | 3000000 |
攻撃頻度 | 1350F(45秒) |
攻撃発生 | 1200F(40秒) |
DPS | 66666 |
射程 | 2000 |
攻撃範囲 | 300~4300 |
移動速度 | 30 |
ノックバック | 200 |
撃破時のお金 | 6000 |
特性 | 停止、鈍足、攻撃力低下、ふっとばす、波動、烈波無効 |
浮いてる敵属性で、長い攻撃速度と間隔とKB数は相変わらずだが、HPが強化されている。さらに、強化前で通用した烈波を無効化し、"疑似的な"遠方範囲として通用しなくなった。
肝心の攻撃力はというと強化前ですら攻撃力が驚異の100万であるため、強化されなくても攻撃されたら最後、城を破壊されることは変わりないのである…が、ステージが広いので敵城手前に居る場合は城のそばに当たらない。
フィリバスターの強化版であるので、ステージもフィリバスターのステージの難易度が上がったものである。強化点は、
①敵の出現上限が一体増加
②取り巻きがまさかの全員超獣
という、シンプルながら恐ろしい強化を受けている。
もともと、難関がイノシャシ位しかなかったスターフィリバスターのステージとは思えない変貌ぶりを遂げている。シンプルな攻防戦を行うステージのため、敵が一体増えるだけで難易度がとても上がる。
敵の出てくる順番も決まっており、一体倒すごとに次の一体が出てくる。順番は、
怒りのブラッゴリ、超鳥獣アヒルジョー、怒りのブラッゴリ、超翼獣ピヨルーツ、怒りのブラッゴリ、超天獣ラジャコング、超古獣マガモジョー、怒りのブラッゴリの順である。全体的にステータスが高く、やたらと出てくる怒りのブラッゴリで戦線を押し上げられたり、資金がない状態での連続攻撃と渾身持ちで低体力キャラや壁キャラを一掃してくるアヒルジョーの相手をしたり、高体力、中射程、高攻撃力で壊れた前線に打撃を与え、中射程の遠方範囲攻撃を壊滅させるピヨルーツを素早く攻略したりと難関揃いだが、1番の鬼門はラジャコングとマガモジョーの2体を同時に相手することである。
ラジャコングはピヨルーツと入れ替わりで出現するのだが、ピヨルーツの攻撃を受けて弱った前線をとにかく破壊してくる。さらに、同時にいる怒りのブラッゴリを倒してしまうと、高確率で烈波を打ち、古代の呪いを振り撒き、さらに体力2200000でノックバック3という恐ろしいステージ適正を持った化け物、マガモジョーが降臨する。
ただ相手するだけならまだ勝算はありそうだが、このステージはメタフィリバスターの攻撃阻止も行わないといけないため、ラジャコングはまだしも、力業でノックバックの少ないマガモジョーを突破しようとするとメタフィリバスターの攻撃に間に合わない。
しかもマガモジョーはふっとばし、遅くする、烈波が無効なため火力で押し切るしかないのも苦しいところ。直前で手に入るルーザが超獣特効、古代種に打たれ強いと超ダメージ、古代の呪いと烈波無効と完全にマガモジョーキラーな性能をしているため、ぜひ入れることをおすすめする。
余談
メタフィリバスターはダメージモーションでもグリッチエフェクトが生じ、現状唯一KB時に固有のモーション(というよりはエフェクトだが)を持つキャラクターとなっている。
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以下、最新バージョンのネタバレ注意
ゼロフィールドのマップは、色が鮮やかになったビッグバンになっているが、おそらくこれはメタフィリバスターによる超新星爆発を意味している。
スターフィリバスターと同じく、メタフィリバスターも世界そのものを書き換えるすさまじい力を持つ。ということは…?
にゃんこ軍団の訪れた異次元が、いきなり全てを歪まされたのである。
レジェンドストーリー0第二章「時空の最果て」のマップは、構造がおかしくなった日本列島である。ここで日本列島が登場するのは、まさしく原点回帰ともいえる。
BGMも新しく「日本侵略!(0.ver)」が登場する。頻繁に曲を構成する楽器が変わり、いかにも異質な雰囲気を醸し出している。さらにステージによっては雪原の背景と火山の背景が混ざっているなど世界の物理法則すら捻じ曲げられている。
しかしこれは序の口で、なんと登場する敵すらカオスなものとなっている。1ステージ目「宇宙の法則が乱れた」では、宇宙編1章ビッグバン、ひいては平成時代以降にしか存在できないはずの神さまが登場。初見プレイヤーたちにいきなり衝撃を与えた。さらに先に行くとイベントステージでしか登場しなかったホワイトスサイクロン、極めつけには降臨ボスの般若我王すら登場という前代未聞の構成となっている。
だがこれもまだジャブにすぎない。その先では未来編のあのラスボスやおなじみのレジェンドにゃんこ、月間イベントの限定キャラ、挙げ句の果てにはあの人気ステージのボスまでも登場。
これまでのレジェンドステージでは絶対にあり得ない構成が大半を占めている。
そして、乱れた世界に翻弄されながら侵略を続けたにゃんこ軍団の前に、遂に賢者が姿を現す...