メルセデス(ドラゴンズドグマ)
めるせです
cv:沢城みゆき
領王直下の命のもと、徴募任務に就く異国の女性騎士。
異国から招聘され、部隊長として前線拠点に赴く。
任務への重責からか、覚者に対しても身構えた態度を取る。
宿営地で覚者と出会うことになる。
王族に連なる血筋ゆえに要職についているが、戦闘能力、指揮能力ともにそう高いものではなく、兵たちからの人望は高くはないらしい。
それどころか、彼女が戦死してしまえば、それを口実に戦争を仕掛けられてしまうのではないかと口にする兵士もおり、軍内部ではかなり浮いている立場のようだ。
序盤のイベントムービーでも半ば無視されて押しのけられてしまうなど、そんな立ち位置の片鱗が見て取れる。
本人も自らの力量不足を自覚しており、自らの力不足について主人公に愚痴をこぼしたりもする。
力量はともかく、責任感が強く高潔な人物であり、政治的判断からハイドラ討伐の功績が自分のものとなった際、本来その名誉を得るべきだった主人公に詫びる場面も。
ちなみに、王族の割に高級酒は口に合わないのか、どぶろくをプレゼントすると喜ぶ。
そのため一部ファンの間では、うまくいかない仕事のストレスをアルコールで発散するドランカーなイメージがあり、そのようなイラストも見てとれる。
後にDLCクエストの依頼文から、一口でフラつきかねない酒を平然と飲み干す酒豪であることが明かされた。
本人が自覚しているとおり、作中まともに活躍するシーンが全くと言ってない。
唯一の見せ場である決闘シーンでは放っておくと負けてしまう。
(メルセデスに任せる。主人公が代わりに戦う。2つの選択肢が用意されている)
ちなみに負けた場合、敵からエロ同人誌のような言葉で罵られるという辱めをうける。
彼女の名誉のために言っておくが、本当に真面目で高潔であり可愛い所も多いため、ファンからの人気はかなり高い。
また本作品とコラボレーションしている「ベルセルク」の登場人物から、褐色の肌の女性つながりで「キャスカ」と呼ばれることもたまにある。
黒髪に浅黒い肌を持ち、その体を白い鎧と銀の武具で覆っている。
彼女の装備はすべて作中で入手可能(鎧はDLC)であり、コスプレもできる。