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モグ波

もぐなみ

「なかよひモグダン」によって創作された、「綾波レイ」に似た二次創作女性キャラを指して言う言葉。当然ながら非公式。
目次 [非表示]

経緯

そもそもは同人サークル「なかよひモグダン」によって創作された『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する綾波レイ二次創作作品(R-18)が由来となっている。

モグダン氏は「華奢で細身」「イノセントで無欲」というような、一般的な(原作から受け取れるような)綾波のイメージとは異なり、自身の得意とする「豊満な肉体」「蠱惑的な態度」のキャラクターとして綾波を描いている。その綾波っぽくなさに、作品を閲覧した人物によって「これは綾波ではなく、モグダン氏による創作キャラ“モグ波”である」と称するような風潮が広まった。

なお、同人誌発表初期(1995年ごろ)は原作の綾波同様華奢な少女として描かれていたが、活動を続けるうちに(モグダン氏の絵柄の特徴でもある)肩幅が広く、胸・尻が大きくなり、脚が太く描かれるなど女性らしい魅力を強調した体型に変化していったとされる。


先述の経緯から、memeとしてインターネット上で広まった後はどちらかといえば「エヴァの二次創作」というくくりというよりは、「モグ波という一つのジャンル・キャラクター」として受け止められていたきらいがあった。


2020年12月28日、劇場版アニメ『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開に先立ち、株式会社カラーから出された「『エヴァンゲリオンシリーズ』のファン創作物の公開に関するガイドライン」が発表され、その中で「ポルノ表現そのものを目的としないエロティック・アート」という文言が示された。

詳しい解説は当該項目に記載されている通りだが、ガイドラインで「ふさわしくない」とされている「ポルノ表現そのものを目的とする」ではいわゆる「エロ同人」の多くが該当するのではないか?と考えられ、その中で「モグ波」(この場合は、モグダン氏によるエヴァの二次創作同人という意味)については、インターネット上では冗談半分に「これはエヴァの二次創作ではなくモグダン氏のオリジナル作品だから無関係では?」と擁護する意見が見られた。


しかし、12月29日、モグダン氏は自身のTwitterで「綾波の絵は今後描けなくなりました。ファンサイトでも今後は新作はありません」という文章を発表した。

意図としてはガイドラインで否定された「ポルノ表現そのものを目的とするエロティック・アート」にモグ波が「該当するから」というよりは「該当するかもしれないから」というところが大きいと推測される。もっとも、ガイドラインは解釈が人によって分かれるところではあり、例えば「セリフとコマ割りがされた漫画」は「セリフという文学的な価値を持った芸術作品」とも言えるので、「ポルノ表現そのものを目的としない」とも考えられる。

モグダン氏の発表にあたって、多くの同人作家やファンから長年の創作活動における労いのコメントが寄せられた。


長期的なコンテンツだったためSNS上での反響も大きく、同時期に公開が予定されているシン・エヴァンゲリオン劇場版:||のキャッチコピーである「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」にモグ波も入っているとは思わなかったというコメントも相次いだ。


なお、カラー側は「ガイドラインはファン活動やその内容を【禁止・規制】するものでない」と12月30日になって発表しており、もとよりモグ波以下特定の二次創作について禁止したというわけではない。あくまでモグダン氏の発表は、ガイドラインに沿って考えた結果「個人的な活動の指針として」取りやめたものであると受け止めるべきであろう。


モグ波の特徴

  • 性格は「綾波レイ」に近く、口数も少ない。しかし、性的なことには比較的関心が高い
  • 容姿は首から上は「綾波レイ」とそっくり。しかし、体つきは豊満(ムチムチ体型)で、骨格も大人っぽくがっしりしている
  • 特定のキャラクターではなく、いわゆる「モブ」と関係を持っている。
  • というか同作にシンジやアスカ、ゲンドウ原作の他キャラが出てこないのが普通(初期は出てきていた、近年も稀に登場はした)。
  • そもそも世界観からして第三新東京市が舞台ではない、もっと言うとセカンドインパクトも起きていなければエヴァやNERVや使徒など存在しない世界であることもある。


関連タグ

なかよひモグダン 綾波レイ ポルノ表現そのものを目的としないエロティック・アート


関連リンク

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(ほぼR-18作品につき注意)

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