モンスターファインダー
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もんすたーふぁいんだー
2009年に発売されたDSソフト。
2009年発売のDSi専用ソフト。3DS専用ソフトと同じくゲームカードは白。
初代DSからDSiまでに発売されたタイトルは実に1500を越えるが、その中で唯一のDSi専用。ちなみにこれは本家本元たる任天堂ですら為し得なかった快挙である(これのメーカーはアルファユニット)。
※一応、配信限定タイトルを含めればDSi専用タイトルは他にもある
なおDSi専用というのはカメラ機能を利用するシステムになっているからなので、同じくカメラを搭載する3DS系列でも問題なく遊べる。
カメラで周囲の「色」を撮影してモンスターを呼び出し捕獲する(色ごとに出やすいヤツが違う)という斬新な設定がウリだったものの、残念ながらかなりのクソゲー要素も目立つ。
- まったく別の色なのに同じモンスターが出る
※例として、黒い色はワイバーン(最弱ドラゴンモンスター)、青系ならガー(魚モンスター。雑魚)、大抵の色は高確率でミーバ(ゾンビ。タフだが低火力)……など
- 上位のモンスターをゲットするためには上級品のカプセルが要るのに容赦なく下位のモンスターが出る
だいたいミーバのせい。上位種「ガスミーバ」ならまだ有用だが…。なおカプセルは消耗品なので、使いきったら買い足さなければならないが正直コスパが悪い。
- モンスターの強さは完全に固定で一切成長しない
なので見かけ倒しが多く、弱そうだけど強いヤツはほとんどいない
一応の救済措置として、公式サイトではトップクラスの強豪モンスターである「アシュラ」などが手に入るようになっていたりするが、「モンスターごとにコストがあり、いきなり強いモンスターは入れられない」という仕様が待ったをかける。
これ自体はゲームバランスを保つ上で真っ当な制約なのだが、バトルを勝ち抜いてストーリーを進めないと上限が増えない上に、こっちが低コストの雑魚で押さえねばならない時期にCPUは平気で中堅層の中コストを繰り出すなど不親切設計が目立つためにとかくやりづらい。
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