「作った人が一生懸命込めてくれたワクワクが、本物のビックリマンシールには宿ってるんだ。ワクワクは偽れない!」
概要
CV:梶田大嗣
ビックリ高校の一年生。
走ることが得意で、クロのエサ代を稼ぐために宅配のバイトをしている。
ビックリマンの存在は、なんとなく知っている程度。
ヤマト王子の因子を持つ。
人物
ビックリメンの主人公。現代の世界観であるのにもかかわらず角髪は健在。(他の若神子を元にしたキャラがベールを長髪にしたり辮髪がツートンカラーになったりと令和向けの髪型にアレンジされている中、主役の存在感かつチャームポイントは譲れなかった様だ)
小さい頃に忙しい母親の代わりに宅急便を受け取って「ありがとう」と言われ嬉しかったことがきっかけとなり宅急便配達員のアルバイトをしている。ただ、自転車に乗れないため自分の足でリヤカーを引っ張って配達している。その姿を照光子に目撃された事が縁となりビックリマンチョコを巡る争いに巻き込まれていくことになる…。
配達員の制服姿はビックリマンシール第18弾の「聖Vヤマト」と同じ配色ではないかという指摘もある。
ヤマト王子が持っていた「達急動」も健在で発動する際に両足に緑色のオーラを纏う。
敵対するデビルストア側の人々にも優しく接しており、第5話の謎多きアリババを最後まで敵じゃないと言い切って彼の閉じた心を解きほぐし、自分の家に居候させるまでになった。第1話で襲いかかってきたフッドを「アリババみたいに訳があるんじゃないかと」と考え、フェニックスと共にラクロスの親睦試合に誘ったりした。
第12話てもデビルストアのトップとも言えるマリスを全力で助け出しあるシールを手渡して説得した。
最終回を迎えて振り返ってみればビックリメンのヤマトは敵に立ち向かって「戦う」よりも「運んで」人助けをする主人公として描かれていた。
家庭環境
第2話でヤマトの母親が登場したが、因子を持たない一般人だった。昨日の夜に家を抜け出していたことを知っており心配をする優しさを見せた。
ママさんドッチボールに参加する活発な面もある。亀だったアリババも家に居候する事を許しているようだ。
なお、父親の存在は触れられなかった為シングルマザーの可能性がある。