ラ(TRUE_REMEMBRANCE)
ら
『錆色の記憶』を消すため、黒目のもとを訪れた少女。
素直な性格で、何事にも興味を示す。その反面、かなりの頑固者でもある。
育ての親の影響で男性口調で話すが、本人はそれが普通の言葉遣いと思っている。
プロフィール
出演作品 | TRUE_REMEMBRANCE |
---|---|
性別 | 女性 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 低すぎ |
体重 | 軽すぎ |
好きなもの | 本 |
嫌いなもの | にんじん |
人物
街(One town)の外で生まれ、長い間狭い部屋のなかで育った少女。
黒目と出会ってから、外の世界や彼自身に少しずつ興味を持つようになる。人の考えや想いを敏感に感じ取るため、なんとかしようと心を砕くことが多い。世間知らずで強情、からかっていじめたくなるタイプ。17歳。
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彼女はS級記憶封士の卵で有った。
その為、触れあい方が分からない両親から育児放棄状態となってしまっていた。
そんな彼女の元にS級封士である『アナライ』がやってきて才能を見出して引き取る事となった。
政府が運営管理している封士の街『One town』には正規手段では入れない為アナライが利用している隠し地下通路を使い密入して廃教会で生活をするようになる。
当時は喋る必要が無かった為言葉を覚えていなかったが、黒目との出会いにより彼と話したいという思いから言葉を学び喋れるようになる。
そんなある日、黒目の幼馴染で婚約者だったマリアを見に行く為街を外出する事になったことを黒目が話した為隠し地下通路を使いついて行くとわがままをいい、それを黒目も了承しマリアの元へ向かったが、そこで初めてラはマリアが記憶処理を受けて黒目の事を完全に忘れている事を知り、黒目はそれを承知で見に来ていた事を知るのだった。
街に帰還後黒目の家でいつもどうり読書をしていたが、マリアの歌が気になったが、黒目も歌詞を知らない為歌えないと嘆いていたが、黒目から『ラ』や『ル』で歌えばと助言をうけ歌を歌い出したが、それが引き金で記憶封士の才能が開花してしまい、アナライの真の目的である自分が背負わせられた『錆色の記憶』をラに押し付ける準備が整ってしまったが、肝心のアナライがラに愛情を抱いてしまっており、死に際の最後の遺言として自分の記憶処理をしないように言い聞かせようとしたが、ラはそれを拒否しアナライの最後の『錆色の記憶』を引き取り癒してしまい、黒色だった彼女の髪色が真っ白になってしまう。
息を引き取ってしまったアナライと白髪になってしまったラを目撃しラの錆色の記憶の封印をとっさにしようと試みる黒目だったが、ラはそれを拒否しその事実に黒目はショックを受けた様子を目撃したが、その直後に政府の職員が突入してきて黒目と引き離されてしまう。
その後政府の職員の言葉巧みな話術により黒目に心の傷を負わせたと思い込まされ自分の事に関する記憶処理をさせてもらう代わりに患者に化けて記憶処理を受けた黒目のモニタリングをするように取引をさせられる。
そして、自分の事を忘れてしまった黒目との患者の振りをしつつ、密かにカウンセリングと処理後の症状の記録を行っていた。
実験期間が過ぎラによる黒目への記憶処理が許可され実行したが、黒目がフラフラになりながら、消えていく記憶にしがみついていたのを目撃したうえ、(記憶を取り戻した)黒目からプロポーズされた為記憶処理を中止し二入で街から逃亡し、幸せな人生を手に入れる。