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ライシュロ

らいしゅろ

ハルタで掲載していた「ダンジョン飯」に登場するキャラクターであるライオスとシュローのカップリング

※この記事ではアニメの範囲から外れる単行本最終回までの話、さらに「久井諒子ラクガキ本デイドリーム・アワー」や「ダンジョン飯ワールドガイド冒険者バイブル完全版」の内容に触れています





ハルタで掲載していた「ダンジョン飯」に登場するキャラクターであるライオスシュローのBLカップリング



ライオス:ダンジョン飯の主人公。種族はトールマン。北方大陸の村長の長男。薄茶色の短髪に薄茶色の目をしている。身長は185cm前後で、BMIは26。ここから体重は89kg前後と推測される。(ダンジョン内で体重が変化するのでこの値は変わる)年齢は26歳。好物は牛の乳製品。苦手な食べ物は頭足類。11月26日生まれ。

シュロー:ライオスの昔のパーティの仲間。種族はトールマン。東方群島のワ国の出身で、諜報活動などを行う半本家の長男。本名は半本俊朗。長い黒髪と黒い目をしている。身長は180cm前後で、BMIは23。ここから体重は74.5kg前後と推測される。年齢はライオスと同じ26歳。好物はそば。苦手な食べ物はチーズ。6月13日生まれ。


ライオスは東方群島で食われるであろう細切りにしたイカの刺身に「頭がおかしいんじゃないのか!?」と言っていて(デイドリームアワー190p)、シュローはライオスの好きな乳製品の一つであるチーズを苦手に思っている。またライオスはシュローの好物を「米」だと誤解している。(単行本6巻124p)



2人の出会いは冒険者バイブル完全版の中で明かされており(p177)島にある店で1人で飲んでいたシュローにライオスが話しかけたのが始まりである。ライオスの質問責めに驚いて汗を流すシュローは結局そのまま立ち去ることができずに閉店まで5時間会話している。2人は握手をして別れるが、このときもうろうとしていたシュローは自分の名前を言ってもいいのか迷って濁し、ライオスは名前がシュローだと勘違いをして今に至る。ライオスはシュローの宿屋まで早朝に来て妹を紹介し、また別の日にはパーティメンバーを紹介するというライオスなりの段階を踏んで、シュローをライオスのパーティに加入させている。

同じ冒険者バイブル完全版の漫画(p218)ではライオスがその辺で見つけた強そうな人だと言ってシュローを引きずって連れてきている。そのままパーティに加入した際には「うわっすごく強い」とライオスが驚いているので、シュローがとても強いからパーティに入れたという訳でもなさそうだ。


原作の1巻でシュローはパーティから脱退しており、再会するのは単行本の5巻p192となる。この際、ライオス側からの認識はシュローは「俺を友と呼んでくれるのは彼くらいのものだ」と説明していて、再会したときにシュローの周りを飛び跳ねている。しかしどう見ても憔悴して無精髭のシュローを見て「元気でやってるみたいでよかった」と話すのであまりシュローの経緯を想像できてないようである。

またシュローはライオスの妹ファリンが好きで、求婚中であった。そのためライオスのパーティの残りのメンバーはすぐにはダンジョンに潜らないだろうと思い、脱退後のシュローはワ国から引き連れてきた部下に頭を下げて、ダンジョンに潜っている。


2人の「稚拙な喧嘩」(シュローの教育係で、シュローの父親の愛人でもあるマイヅルの言葉。単行本6巻、p82)は読者の間でも見方が大きく異なる。

ライオスがシュローに対してだけあまりにぐいぐいくるタイプで、シュローは寡黙なタイプなので2人の間で意見のすりあわせができていなかったが、最後は地上に戻ることになったシュローからライオスはマジックアイテムである対の鈴を渡されて、シュローはいざというときは東方でライオスをかくまう覚悟ができていると言った。(単行本6巻p95)

ライオスから見たシュローは尊敬の対象で(単行本6巻p37)「シュローはいつも冷静で頭のいい人」「彼があそこまで怒るということは俺は相当まずいことをしたのだろう」と言っている。

しかしシュローの発した「妬ましいよ」という剥き出しの感情の吐露(単行本6巻p87)をライオスは運悪く亡霊のせいで聞いていない。(単行本7巻p82)

すれ違いはその後も続き、ライオスの悪夢にシュローが出てきたり、(単行本6巻p173)シュローの手渡した鈴は常にライオスの歩調に合わせて鳴り続けて一時は鈴を投げ捨てようかと思ったが(単行本7巻p65)その後も結局鈴に悩まされながら持ち続けている。


2人はダンジョンの中で再会するが(単行本12巻p172)キノコの魔物のかぶり物をしているライオスを見て「(バカみたいなツラは)生まれつき」とシュローが言っているので、シュローはこの時点でライオスに気軽にものが言える性格になっているようだ。


そして前述の対の鈴が役立つ時がくる。

ダンジョン崩壊後、シュローは鈴を胸元から取り出して、ライオスの歩き方に合わせて揺れている鈴を、ヂリンヂリンと景気よく鳴らした。(単行本14巻p30)ずっと鳴り続けていた鈴が急に止まったので、絶対に探し出して一発殴ってやらないと気が済まないと意見が揃ったが、逃げ出したライオスを見つけたシュローはライオスが信じられないようなハグをしてきている。(単行本14巻p40)この際、デイドリームアワーの家族や友人との抱擁についての項目(p35)でシュローの生まれた東方では抱擁は一般的でないことを追記しておくとなおさら感慨深い。




デイドリームアワーでは他にもp90でライオスとシュローの筋肉のつきかた違いを考えて絵を描かれていたり、おそらく現パロではカブルーと3人で現パロでお好み焼き屋に行っている。(p164)センシの経営するラーメン屋台に行ったり、ファミレスで二次会をしたりも。

ライオスがファンからバレンタインチョコをもらったきっかけで描かれた漫画(p186)では散々仲間達からホワイトデーにお返しをしないとと注意されて飽き飽きしたライオスが、別件で話しかけたであろうシュローに理不尽にキレたりと、よくも悪くもシュローはライオスにとって特別な存在であるといえる。

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