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CV:稲川英里(リベンジオブザセブン)


概要編集

シティシーフ(女)の2番手。

加入条件に関してはキャット(ロマサガ2)を参照。

原作のロマンシングサガ2では↓のイラストのような紫髪、リベンジオブザセブンではメイン画像のように髪型や衣服が異なるものの、顔つきや体形や髪色は概ねキャットと共通している。

ビーバー

順当に攻略した場合、運河要塞をクリアしてキャット(シティシーフ)が加入するのと同タイミングで年代ジャンプが発生し、世代交代によりキャットと入れ替わる形で登場。

シティシーフの陣形『フリーファイト-1(※)』は、原作では行動後に必ず防御する強陣形のため、それを目当てに彼女を皇帝にしたプレイヤーは多い。


※:読みは『フリーファイトマイナスワン』


ただ、リベンジオブザセブンでは弱体化して行動後に防御する特殊効果が削除され、ただ単に能力が上がるだけの平均的な陣形となってしまった。

アバロンで仲間になるデフォルトの兵種にも陣形が設定された事もあり、ビーバーを皇帝にするメリットは低くなっている。

また、オリジナル版リメイク版問わず、運河要塞攻略前に格闘家を仲間にしている場合は、そちらの陣形《龍陣》の方が遥かに強力(特に面子を潰している場合は、クラス加入のために皇帝にする必要もある)。


とはいえ単純に可愛い女の子と言うだけでキャラ人気は高いので、ゲーム的有利とは関係なく好みで皇帝にするプレイヤーは今なお多い。

皇帝退位が可能となった事で、謀殺せずとも気軽に「格闘家から龍陣だけ取って退位」と言う事ができるようになった事もあり、むしろオリジナル版より増えたかもしれない。


ビーバー帝編集

読んで字のごとく、ビーバーを皇帝に即位させる事。

本作は皇帝を次々に代替わりさせていくゲームであるから「〇〇帝」は理屈の上ではキャラ数だけ存在するが、その中でもビーバーのみが敢えて用語として上がるのには次のような理由がある。


  • シティシーフの一番手キャットは、加入イベ終了時の年代ジャンプが極めて起きやすく、実質的に「最初のシティシーフ」が二番手のビーバーになりがちだった。
  • 上記の「キャットの加入イベ」は普通にプレイすると通過しやすい(=最初の年代ジャンプがここで発生しやすい)ものであり、必然的に「プレイして初の皇位継承」に、ビーバーが並びやすかった。
  • 前述した通りシティシーフを皇帝にすることで得られる「フリーファイト-1」は強陣形であったため「とりあえずビーバー」を選ぶメリットが大きかった。
  • キャットの加入時イベは非常に印象的であるため、後述するとおりキャット皇帝について二次創作的カップリングを見出すファンも多く、それらファンにとっては「キャットと皇帝の娘or子孫」ととらえることが出来る。

以上の実利とロマンの両面から、ゲームの最序盤、二代目皇帝にビーバーを即位させるプレイヤーが自然と多くなり、そのためプレイスタイルごとに様々な展開が存在するロマサガ2において稀有な、大抵のプレイヤーが通りがちな展開(要は「あるあるネタ」)として「ビーバー帝」という言葉が生まれたものとなる。


サガ公式Xで行われている「#ロマサガ2Rしりとりゲーム紹介」でも、

2024年12月19日の回にて「ビーバー帝」名義で紹介された。

  「ビ」ーバー帝

  👉シティシーフのビーバーが皇帝になったときの呼称。

  運河要塞クリア後に年代ジャンプが起こると誕生しがち。


これにより、公式サイドからもビーバーへの皇帝継承が認知されていることが覗える。


ちなみに「キャット→ビーバー」のように「加入イベント終了時に年代ジャンプが発生しやすく、実質的に二番手が最初の仲間キャラになる」というクラス自体は他にもおり、一例として以下のような物が挙げられる。

 カンバーランド制圧で加入するホーリーオーダー:ソフィア → アガタ

 ステップ制圧で加入するノーマッド: ファティマ → ベスマ

 スービエ撃破で加入する海女: ナタリー → マライア

など。


子孫?編集

シティシーフをパーティーに加入させるには、ジェラールが皇帝になった時から挑める(キャットとの出会いから始まる)運河要塞イベントをクリアしなければならないのだが、年代ジャンプの発生条件を満たさないプレイをしない限りは運河要塞をクリアしてキャット(シティシーフ)が加入するのと同タイミングで年代ジャンプが発生し、世代交代によりジェラールとキャットは揃ってフェードアウトしてビーバーがパーティー入りする最初のシティシーフになる事が多い。

皇帝さん♡

特にリメイク版ではシナリオのガイドラインが追加されたことにより、この誘導に従って進めるとこのような年代ジャンプが発生しやすい。

序盤におけるジェラールの主人公要素が強化され、いかにもヒロイン然としたキャットが登場し、運河要塞イベントをクリアしていざ彼女が加入…と言った場面で突然年代ジャンプが発生して次代の皇帝選択に移ってしまう

その候補として(特にリメイク版では候補人数が増えたことで)ビーバーが現れやすく、直前まで印象が強かったキャットの面影を持つビーバーを次の皇帝として選択するプレイヤーが続出することになった。


これらの要素から、ビーバーはジェラールとキャットの娘or子孫というカップリング妄想をするプレイヤーも多い。

また、運河要塞のクリア後はカンバーランドに行けるようになる……と言うかその世代で行かないとカンバーランドが滅亡してしまうため、トーマとのおねショタ展開が妄想される事も。


余談編集

このカップリングにおいては従来からシンプルに「キャットの娘」として扱われがちなビーバーだが、年代ジャンプを厳密に考えてしまうとなかなか大変なことになる。


まず年代ジャンプは、仕様上は最低でも48年経過する。

オリジナル版がリリースされたころに出版された攻略本『ロマンシングサ・ガ2冒険ガイドブック』によるとジェラールは21歳(ゲーム開始時点では20歳。クジンシーを倒したら本編開始より1年経過しているため)でキャットは17歳のため、そこから年代ジャンプして次の皇帝の頃になると最低でもジェラールは69歳でキャットは65歳になり、完全におじいちゃんとおばあちゃんの年齢である。

更にビーバーがキャットと同じ17歳と仮定すると、ジェラールが52歳でキャットが48歳の時に誕生したということになる。

いわゆる高齢出産になるが、娘と言う可能性もあるにはある……とはいえ実際には、中世ファンタジーの世界観で現代並の高齢出産をする事、皇帝が継子なしでその年代まで通す事、その上で高齢出産の娘が普通に皇帝継承する事、などは考えにくい。


また、実際に48年に抑えるためには戦闘回数を調整する必要があり、多くの場合はそれ以上の年代が経過するので、娘よりは子孫の方が実情にあっていると思われる。



人物関係編集

かつてはバレンヌ帝国の第二皇子であり、第一皇子のと皇帝であるの死後に新皇帝となって兄と父の仇である七英雄の一人クジンシーを討伐した若き皇帝。

普通にプレイすると、ビーバーから見ての先代皇帝になる。


ビーバーと同じく『シティシーフ(女)』に属し、その一番手ということで先輩に当たる。

公式には特に設定が語られているわけではないのだが、キャットが登場した運河要塞イベントのクリア直後に二代目皇帝が出現することが多いことから、『ビーバーはジェラールとキャットの子孫なのでは?』というネタもある。


カンバーランドの第二王子。

普通にプレイするとビーバー帝でカンバーランドのイベントに挑むことができる(というより第二世代でクリアしないとバッドエンドになってしまう)が、イベント中のトーマを見るその眼差しがおねショタとネタにされる一因となっている。

なお、カンバーランドのイベントもプレイの仕方によっては運河要塞イベントの如くクリア後に高確率で年代ジャンプが起きる。

その場合、次の皇帝候補にホーリーオーダー…つまりのそっくりさんが出る確率が高いためビーバー帝の歴史を繰り返すことになる可能性が……。

ダニ


関連タグ編集

ロマンシングサガ2(リベンジオブザセブン) シティシーフ


ジェラキャト:前述のジェラールとキャットのカップリングだが、TwitterやPixiv等で閲覧できる『その二人がいい雰囲気になっている作品』等に、コメント欄で『ビーバー「で、あたしが(娘or子孫として)産まれたってわけ』とオチをつけるネタも見られる。

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