データ
※1:SFC版の書籍『ロマンシングサ・ガ2 冒険ガイドブック』の記述より
概要
ゲーム『ロマンシングサガ2』の登場キャラクターの1人。
また作中のクラスの一つである<ホーリーオーダー(女性)>の一番手でもある。
知某に優れたカンバーランドの国王ハロルドの娘(次子)で、兄に同じくホーリーオーダーのゲオルグ、弟にトーマがいる。
カンバーランド東部の開発を任されており、フォーファーの街を一大貿易都市に育て上げる程の手腕を持つ。
カンバーランドの国防と体制強化の為に聖騎士団<ホーリーオーダー>を結成したのも彼女で、展開によっては彼女の意思を受け継ぐレジスタンスのリーダーが代々ソフィアの名前を受け継いで行く。
ゲーム中では父ハロルド王から「少々トウがたっている」と言われている。
あれ、でも25歳ならテレーズと同い年じゃ……
この他、ハロルド王からは「勝気で慎重さが足りない」(※リベンジオブセブンのみの台詞)とも。才女であることは認めつつも、やはり父としてはまだまだ心配なのだろう。
因みに初期武器レベルが一番高いのは棍棒だが、彼女及びホーリーオーダー(女性)のステータスは魔力全振りの尖り過ぎた配分で、魔力以外のパラメーターが絶望的。
他の術重視クラスでも器用さもそれなりにあるので小剣や弓の運用も出来るのに、ホーリーオーダー(女性)はその器用さですら低いので、小剣や弓の運用も許されない不遇っぷり。
更に器用さが低いと言う事はそれだけ与ダメージのバラつきも酷い事にもなるので、ダメージ量が安定しない。
ダメ押しに体力や守りも壊滅的なので、大技が飛んで来ようものなら普通の難易度であっても即死確定と、魔力に全てを注ぎ込んだ結果様々な弊害が出てしまう事に。
これらの要因が重なった結果、「運動音痴」なんてネタにされる事も。
終盤に手に入る聖棍棒ホーリーバスターなんて名前からしてピッタリなのに。
反面、術に関しては非の打ち所がない程に優秀。
というか希代の軍師コウメイやイーリス族一の魔法使いスカイアと肩を並べるほどの逸材である。
特に天術の腕前はずば抜けており、繰り出す攻撃魔法も回復魔法も威力抜群。
しっかり環境を整えれば
リザードロードの軍勢にライトボールを食らわせて出鼻をくじくソフィア様
窮地の味方に月光を唱えて全快させるソフィア様
憎きノスフェランを太陽光線で焼き尽くすソフィア様
七英雄ノエルの剣技をソードバリアで華麗にいなすソフィア様
などなどソフィア様無双を体験することだって出来なくもないのだ。
人物関係
家族
- ハロルド
カンバーランドの国王で自分達三兄弟の父親。
王国乗っ取りを企むサイフリートの謀略で亡くなってしまう。
ソフィアの兄である第一王子。
バッドエンドではハロルドの後を追う事になり、グッドエンドではソフィアと共にホーリーオーダーとしてバレンヌ帝国に仕える事になる。
ソフィアの弟である第二王子。
バッドエンドではサイフリートの謀略で牢屋の中で生涯を終える事になるが、グッドエンドでは新国王となる。
その他
カンバーランドの宰相だったが、『カンバーランドを支配して七英雄に取り入って永遠の命を手に入れる』という野心のために、クーデターを企み実行した逆賊。
バッドエンドではソフィアは『家族を全員殺された上に、国を乗っ取られる』という不幸に見舞われるが、王族で唯一殺されずに済んだことからレジスタンスを結成し、彼女の死後もその名前は『レジスタンスのリーダーを務める女性が名乗るコードネーム』として受け継がれる。
バレンヌ帝国の元第二皇子にして現皇帝。
ソフィアとは『武勇に優れた兄がいて、王族(皇族)の第二子で頭脳に優れる』と言う点で共通する。カンバーランドのイベントは普通にプレイすると彼の次の皇帝で挑むことになるが、年代ジャンプしないよう工夫してプレイすると彼が皇帝の時に挑むこともできる。