ランガードとは、ストッキングの部位名称の一つで、伝線を防ぐ目的で付けられている。
ストッキングを構成するパンティ部とレッグ部との切り替わり部分にある黒くて太い線のこと。
これがあることにより、お尻の部分で伝線したとしても足先まで伝線するのを防ぐことが出来る。
名前の由来はRun(伝線)をGuard(ガード)することから。
近年ではランガードの無い「オールスルーストッキング」というものも売られている。
注意すべき点としてランガードは太ももの部分にではなく、股下ギリギリの位置にある(上のメイン画像を参照)。
ランガードはお尻の伝線が脚にまで行ってしまうことを防ぐためのものなので、原理的に脚の部分にランガードがあるわけがないのである。
ランガードの位置が実物と異なって描かれているイラストも多いが、ストッキング好きやストッキング使用者には一発で分かる違いである。
「正しい位置じゃないと気になって仕方ない」という『ランガード警察』的な人々もいれば、
「正しい位置じゃないのは分かってるけど、脚線美がより強調されて見えるのでこれはこれで良い」という見解の人々もいる。
一筋縄では行かない難しい問題である。
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