概要
内向的な性格をしていたが、自分と歳が近いシレンが村の為に城作りをしている姿に勇気を貰い、城作りに協力してくれるようになる。
村の言い伝えでは『城作りは選ばれたものが行うもの』として、村人は当初言い伝え通りシレン一人(とコッパ)に任せるように言いつけるが、リクはそのまま手伝いを続ける。その姿に村人たちも「いくら言い伝えでも子供に任せっきりはできない」と思い直し、村総出で城作りを行うきっかけにも繋がった。
その後もシレンとは城作りを通して友情を育みつつ性格も前向きになっていくだけでなく、一人の男として尊敬の念も抱くようになり、やがてシレンの冒険にも参加してくれる。
鬼の特性を顧みず村祭りに来たキララを気遣うなど、姉と同じく気配りもできる心優しい一面も持つ。
サポートキャラとしてはパチンコを使った遠距離攻撃を持つが、ステータスが低いためイマイチ役に立たない。下手をすると倒されて敵のランクアップを手助けしてしまうため、多少戦えるコイツ扱いされてしまう事も...。
鬼ヶ島への出陣の際にはシレンと同じ三度笠に縞合羽を用意して臨む。
...のだが、シレンと同じものを身に付けていたために、シレンを目の敵にする鬼の軍団長・ガラハにシレンと見間違われて罠に嵌められ、大爆発の中に消えてしまう。
直後、シレン達が現場に到着するが時すでに遅し、そこにはリクの姿はなく、三度笠と羽織が残っているだけだった...。
しかし立ち止まるわけにはいかない。シレンは亡き友の三度笠と縞合羽を形見として受け継ぎ、鬼ヶ島攻略にひた走る事になる。
...と、思われていたが、実は生きており、鬼のオヤブンとの決着が着いた所にひょっこり現れる。
実は爆発で吹き飛んではいたが、木っ端微塵になったのではなくそのまま川まで飛ばされて流されてしまっただけだった模様(三度笠と縞合羽は吹き飛んだ勢いで落としてしまっただけ)。幸い泳ぎが得意だったので溺れる事もなく、流れ着いた先から歩いていたら決闘場に辿り着いたのだった。
何はともあれ無事にシレン達と再会を果たし、ナタネ村に帰還する。
彼の三度笠と縞合羽はそのままシレンが着用しているため、交換していない限り、以降のシレンが身に着けているものもリクからの譲りものという事になる。