タベラレルー

たべられるー

タベラレルーとは、『風来のシレン』シリーズに登場するエサである。

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チロリロリ……。

ボクはおいちいでちゅよ。

概要

『風来のシレン2』から登場するモンスター。

赤いボールに目がついてて、羽とハート型の足が生えたような可愛らしい敵。攻撃力はない、防御力もない、体力もなければシレンを手こずらせる特殊能力もない。果てにはシレンから逃げるべく鈍足でのろのろ歩く。

そんなナイナイ尽くしの彼の役割は、なんと他のモンスターに狩られること。

その名の通り「モンスターの好物」とまで説明にあり、曰くりんご飴の味がするらしい。

タベラレルーを視界に入れたモンスターはシレンそっちのけで彼を倒しに行き、あれよあれよとレベルアップしてしまう。

見つけたら他に狩られる前にとっとと倒してしまうのが懸命だが、レベルアップしたモンスターに対処できるのであれば経験値目的で放っておくのも手である。

ちなみに封印状態になると逃げることを止め、普通の速度で相手に攻撃するようになる。

『風来のシレン4』以降はレベル4までレベルアップするようになり、倍速で移動するようになった。レベルアップ後の名前に一層悲壮感が漂う。

また、倒すと必ずアイテムと落とすようになり、シレンが先に倒した場合も恩恵があるようになった。ただし、モンスターに倒された場合は落とさない。

また、浮遊系に分類するため地形の影響を受けない。

余談だが、タベラレルーを象った「身代わりの土偶」という土偶が存在しており、この土偶がある部屋ではモンスターがシレンを無視して身代わりの土偶を攻撃しにかかるようになる。

※夜のモンスターが落とすアイテムは必ず祝福されている