概要
一部の作品によっては、名前の最初に「妖怪~」とつけられている事がある。
もし大事なアイテムや重要な消費アイテムを詰めた壺をおにぎりにされてしまったら目も当てられない。
さらにシレン自体がおにぎりになると装備品の強さ、効果が一切無効となり、階段を使用することもできない
また、炎や爆発によるダメージや「デロデロの湯」の効果を受けると即死するという最悪の状態となる。
が、食糧難のときにはいらないアイテムをおにぎりに変えてもらえるという一転、救世主ともなりうる一面も持つ。
木の矢などをわざとばらして持ち、特技を受けまくっておにぎりを量産する「ニギライズ」(4では「バナライズ」)と呼ばれるテクニックも存在する。
ただし攻撃力そのものは階層内で比較すると上位に位置することが多く、3に至っては身体が赤い=熱属性で痛恨の一撃まで出してくるので、それなりの最大HPと強い盾は用意しないと苦しい点に注意。
仲間モンスターやエレキ箱など何らかの方法で自分が使用する場合、特技を使用するのでは「倒した敵がおにぎりを落とす」という特性を持つようになる。
コイツがいれば食糧難とは無縁となるであろう。
なお、おにぎりを投げつけられると喉につまらせて即死するという変わった弱点がある。
このため、最序盤でしあわせの杖等が手に入ったらにぎりもとじめを狩ることも可能、エレキ箱には跳ね返し回路(みがわし回路は不可)をつけたおいたほうが良い。
シレン6ではなんとみならいも握ってくるようになった。ただし見習い故か成功率は半々である。
これにより、低層からもニギライズによる稼ぎが可能になっている。
また本作では最大満腹度を150以上にするとドスコイ状態という強化形態に移行できるため重要度が増している。
ただし最序盤としては攻撃力が高めなので、それなりの最大HP(だいたい40以上は欲しい)を持ち、それなりの盾(最低でも鉄甲以上が望ましい)も拾えてないと苦しいのも旧作から据え置きなので注意。
にぎりへんげの種類
最下位種はにぎりみならいだが、主ににぎりへんげが有名である。
にぎりへんげ系自体は初代から登場しているが、Lv1のにぎりみならいはLv4のモンスターが登場した「2」から登場しており、モンスターのLvが3までしかない作品でははぶられている。
後の作品ではLv4が追加されているモンスターが大半の中、Lv1が追加されているというかなり珍しいパターン。
Lv.1 | にぎりみならい(妖怪にぎり見習い) | 見習いなので、通常攻撃しかできない。ただし見た目と裏腹に浅い階にしては攻撃力は高いので油断して殺されないように。むしろポジションとしてはシレン2でいう足軽どんに近い。6では所持品のどれか1つを半々の確率で大きなおにぎりに変える。 |
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Lv.2 | にぎりへんげ(妖怪にぎり変化) | 所持品どれか1つを大きなおにぎりに変える。 |
Lv.3 | にぎりおやかた(妖怪にぎり親方) | シレンをおにぎり状態にする。 |
Lv.4 | にぎりもとじめ(妖怪にぎり元締) | シレンをおにぎり状態にし、すでにそうなっていた場合は所持品どれか1つを大きなおにぎりに変える |
なお、風来のシレン4では主食がバナナのため、にぎりへんげ系の代わりにバナナ変化というにぎりへんげ系に酷似した亜種が登場する。
にぎりへんげ本人はそのことに関して、パチモンが活躍していると思っており「こいつはメチャ許せんよなぁぁぁぁっ!」とちょっと怒っている。
“風” 来のシレンだけに “風” の便りによると、Lv.4の「妖怪にぎり元締(もとじめ)」を「妖怪にぎり
元帥(げんすい)」と見間違える風来人がいるとかいないとか!?
ネットサル
外伝作品であるネットサルには女性個体で主人公の秘書を務める「ただのにぎ子」が登場。