概要
千年の眠りから目覚めた神竜"リュール"と、従者として神竜に仕える竜の守り人の三十三代目"フラン"のカップリング。身長差は15cmほど。(♂リュール)
神竜信徒の家系に生まれたフランとクランが、ヴァンドレに次代の竜の守り人としてソラネルに連れられ、祭壇で眠るリュールを謁見しに来たのが出会い。その時から竜の守り人の仕事を教えられながら度々眠る姿を拝見しに来ていたが、7年と4か月が経った日、フランとクランが身の回りのお世話(観察)として祭壇に来ていた際にリュールが目を覚まし、初めて言葉を交わすことになる。
その後は各国に預けていた指輪を集める為旅に出るリュールに、フランは竜の守り人として道中の護衛とお世話、そして観察と声援を送りながら指輪を集める旅に同行する。
旅の始まり頃はリュールのことを神竜であるが故に褒めていることが多いが、共に過ごし、内面を知り合った中盤以降はリュール本人の生き様、人間性を見て褒めている。
祭壇で寝ていたリュールと出会ってからというものの、寝ているリュールに身に起きた出来事を嬉しいことならニヤケ顔で楽しそうに話し、悲しいことなら泣きべそ顔で泣きながら話すといったことを日常的に行うほど並々ならぬ想いを抱いていたらしく、目覚めた後は嬉しすぎてリュールが逆に困るほどの元気いっぱいの声援を送る様子を支援会話で見られる。
応援は嬉しいけれど、むしろ気が散って訓練に集中できないと伝えられるとしょぼくれてしまい、やっぱり以前のように応援してほしいと伝えられると一気に元気になる。まるで子犬のよう。
約束の指輪
指輪会話では「神竜様のファンで居られないならいっそ身投げしたほうが……」と発言するほどフランがリュールを人生の中心に、もしくは生きがいとして生きていることがわかる。戦時中にリュールが死んでしまった時には後追いしようとしていたかもしれない。
受け取った指輪は大切に自分の宝箱に入れているようで、いつか落ち着きのある大人になった時に身に着けたい様子。