概要
アニメ『リコリス・リコイル』に登場するDA(Direct Attack)所属のエージェント、または彼らをまとめた実働部隊の総称。
所謂少年版リコリス。『八咫烏』隷下の男系暗殺部隊『君影草』を前身としており、スズランの和製英語に当たる『リリーベル(lily bell)』が由来と思われる。徽章にもスズランが図案化されたものが用いられている。
組織は虎杖司令(CV:岩田光央)が指揮を執り、DAの楠木と同程度の権限を持つ。
本編6話で名前と存在が語られ、12話で初登場。機密保持のためにリコリス殺処分の命を受け出動した。
街中で活動する女子高生風装備のリコリスと違い、軍隊のような装備をしており、戦闘服姿で小銃を使用する。一般隊員は白、隊長は赤を基調とした戦闘服を着用している。過去には千束(理由不明)をターゲットとするリリベルが喫茶リコリコやセーフハウスに度々押し掛けていたが、ミカと楠木が上層部と交渉し止めさせた。
女系エージェントのリコリスの間ではファーストのみにしか存在を知らされていないが、千束すら活動内容やリリベル隊長(CV:市川太一)の顔を知らなかったりと、本編終了後も謎が多い。
電波塔事件以前はDAではリリベルの方が有力とされていたが、電波塔事件で任務に従事していたリリベルが全員死亡し、千束の活躍でリコリスの方が立場が強くなった。
余談
第6話にて千束がたきなに彼らについて説明する際、「男の子版リコリス」と例えたが一部の視聴者の間では「男の娘版リコリス」と捉えられて話題になったとかなんとか…