もういいだろ!概要見ようぜ!
リロイ・ジェンキンス(Leeroy Jenkins)とは、
Blizzard Entertainment社開発の
MMORPG『World of Warcraft』のプレイヤーの一人で、
ある【珍事件】を機に、一躍有名になってしまっている愛すべき馬鹿である。
リッロォオオイ・ジェンキィィンス事件!!
※リロイ氏が突撃する様子は1:20ぐらいから
そんなリロイ・ジェンキンスが有名プレイヤーになったのは
Youtubeに投稿された、World of Warcraftにて
盛大にやらかした映像がきっかけであり、今では4500万再生を超えている。
動画によれば事件はギルドのメンバー達がボスの部屋の前でボイスチャットを用いて
作戦会議をしているところから始まっており、
会議の内容によれば部屋の中に無数にある卵を踏んでしまうと
敵モンスターであるチビドラゴンが出現する仕組みになっていて
無策に突っ込むと危険な状態であるという事だった。
しかしその集団の端で座ってAFKをしていたのが
かのリロイ・ジェンキンス氏であり、彼はリアルにて
チキンを温めるためにPCから離れており、当然作戦は聞いていない。
そして…
Time's up, let's do this!(もういいだろ!始めようぜ!)
LEEROOOOOOOOOOOOY JENKIIIIIIIIIIIIINS!!
何を勘違いしたか突然上記の台詞と言い放ち、
部屋の中へと自分の名前を叫びながら突撃してしまい、
残されたメンバーは突然の事に一時は凍りつくも
突撃したことを理解して急いで後を追うことになってしまった。
すると部屋の中は大量のチビドラゴン、
混乱を極め纏った動きのできないメンバーと、阿鼻叫喚の地獄絵図…。
結果当然の如くギルドメンバーは全滅してしまった。
当然何やってるんだといった文句が飛んでくるが、
リロイ氏はこう言い返したそうだ。
At least I have chicken.(でも、俺にはチキンがあるよ。)
後にWoWの公式イベントに呼ばれたり、
この事件に因んだ実績が追加されたり、最終的にはNPCとして
WoW内に登場するまでに至った上に、
後に派生作品ハースストーンにおいても。
ミニオンやヒーローとして登場するなど一躍有名になっている
…余談ではあるが、現在では全く関係のないゲームなどで
小ネタとしてそれらしいものが出ていることしばしば…。
でも、ハースストーンでの特徴があるぜ?
ミニオンとしては現在では栄誉の殿堂入りしたために
現在は作成でのみしか入手できないが、
召喚と同時にそのターンに攻撃できる「突撃」能力を有するが、
手札からそのカードを使用した時に発動する「雄叫び」能力に
相手陣地にパワー1、ヘルス1の「チビドラゴン」を2体召喚するという
リロイ氏がやらかした珍事件を再現したデメリットを有している。
ちなみにフレーバーテキストには
…彼にはまだ、温めなおしたアングリーチキンがある。
…と、同じく珍事件をモチーフとした内容が記されている。
ちなみにヒーローとしての場合、
第六のパラディンの追加ヒーローとして登場し、
「リロイ・バンドル」の購入特典として同梱されている。
しかし性能は初期ヒーローのウーサーと性能上の違いはない。