リヴァイアサン(映画)

りばいあさん

海の怪物リヴァイアサンの名を冠した映画。※メイン画像はイメージ

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目次 [非表示]

1 曖昧さ回避

2 2.の概要

2.1 ストーリー

2.2 主な登場人物

2.3 関連動画

2.4 関連タグ

曖昧さ回避

1989年に製作されたSF映画。　→リバイアサン(映画)
2006年に製作されたモンスターパニック映画。※この項で解説
2015年に製作された海洋ドキュメンタリー映画で、人類学者でもある監督によって漁師と海との関係性が描かれる。

2.の概要

※イラストはイメージ

題名が似ている海洋SFホラー映画「リバイアサン」もあるが、こちらはフロリダの湿地帯を舞台にした映画で、モンスターは遺伝子操作された水陸両用のモンスター（巨大なウナギ）である。

パッケージイラストのモンスターと本編のモンスターが思い切り違っている、いわゆるパッケージ詐欺映画だが、B級モンスターパニックとしては見て損はない出来である。

ストーリー

フロリダ州南部の湿地帯で脱獄囚二人を追っていた警察の捜索隊が何かに襲われて行方不明になる。翌日、動物管理局に勤めるデルマーと女性保安官のルースは湿地帯で犬の死体を発見する。その事件を皮切りに、町の人間が次々と殺される残虐な事件が起こる。遺体はいずれも食いちぎられたかのような凄惨なものだった。

主な登場人物

デルマー

動物管理局に勤める捕獲員。行動力はあるが、お調子者な性格。襲撃の痕跡から怪物がウナギであることやエイブラムソン絡みだと察した。主人公補正がかかっているため、作中で何度も危険な目にあうが、そのつどたくましく生き残り、最後まで生き残った。

ルース

保安官。デルマーの元妻。離婚したが、デルマーとは気楽に付き合う仲。デルマーと共に行方不明者探しや怪物退治に奔走する。デルマーと共に生き残る。

ロット

町の住人。息子を溺愛していて、怪物のことを知り、捜索隊を組んで息子探しに必死になる。捜索時には銃を装備するなど、準備万端な性格。息子が避難先で殺されていたのを知り敵討ちをしようとするが、誤ってエイブラムソンに毒薬入りの矢を撃たれてしまい死亡。準備万端でダイナマイトまで持参していて、それが怪物を倒す武器になった。

エイブラムソン

怪物を作り出したウナギ博士。デルマーとは知り合い。ETFの責任者だったが、半年前、作り出した怪物が同僚を殺して逃げたため、上層部に報告するが停職処分になってしまい、責任を感じて怪物探しをしていた。怪物に襲われたときに誤って毒矢をロットに撃ってしまうが、命と引き換えに怪物を電気ショックで殺した（だが怪物は生きていて殺すにはいたらなかった）。

ディーン

エイブラムソンの研修に参加した大学生の一人。終盤で怪物と直接対決をすることにしたデルマーによって、ホリーとエヴェレットと3人でキャンプ地に逃がされる。

ホリー

エイブラムソンの研修に参加した大学生の一人。紅一点。エイブラムソン博士を尊敬している。怪物を命と引き換えに倒して死んだエイブラムソン博士を「英雄」と呼ぶなど、お人好しな性格。終盤で怪物と直接対決をすることにしたデルマーによって、ディーンとエヴェレットと3人でキャンプ地に逃がされる。

ジェイ

エイブラムソンの研修に参加した大学生の一人。ホリーに想いを寄せている。怪物に殺された。

マーク

エイブラムソンの研修に参加した大学生の一人。ルーの家にいたところを怪物に不意打ちで襲われて殺された。

クリフ

カヌー・クラブのリーダー。時間にルーズな性格で頼りない印象の男性。描写はないが、エヴェレット以外の参加者たちが全滅したことから怪物に襲われて死亡したと思われる。

エヴェレット

カヌー・クラブのキャンプに参加した少年。クリフの息子。怪物に襲われるが、糖尿病のため怪物に食べられず助かった（怪物は糖分を代謝できないため）。終盤、怪物と直接対決をすることにしたデルマーによって、ディーンとホリーと3人でキャンプ地に逃がされる。