ルツノラ
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るつのら
ルツノラとは、ノーラと刻の工房の登場人物であるルッツ・アレニウスと主人公ノーラ・ブランドルのカップリングの略称である。
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ビッグになりたい
ルッツED前に書いたものなので、本編との食い違いがあります（弟に木馬を贈るお兄ちゃんなルッツを見る前にED妄想として書いたため）／ルッツはどうやってテンペリナに来たのか分からなかったので、捏造で彼のルーツを描いてみた。ルッツがビッグになりたいのはどうしてなのだろう？それを考えていたら、こんなお話が出来上がった。ロイスタヴィーバ&黒パン要員のルッツへ感謝を込めて。 2019.6.13追記：ルッツEDクリアした。 （以下、感想なのでネタバレ注意） おまけのギャラリーで聞けるルッツのボイスに胸打たれ、微笑ましくもなった。 テーマ曲にも表れているように勇ましく力強く進んでいく冒険少年の口から「俺には、まだまだできないことがたくさんある」と出てきた時には、息をのんだ。だからこそ、相棒たるノーラとふたりでビッグになろうとする光景が輝かしい。希望のある未来をEDで示されたからか、終わってスッキリした反面、その先を考えずにはいられなかった。 「オレとお前が一緒なら、最強だろ？」と当然のごとく笑顔で言いそうなルッツだけど、きっと彼は周りから思われているほど無邪気でも向こう見ずでもない気がする。だから最後に方々からスカウトが来ても、自分ひとりの働きで成したことではないからと言って断っていた。ルッツには、冷静な部分もある。しかしそれがあるからこそ、彼の笑顔は眩しいんだろうなとぼんやり思った。 カプ表記はしたけれど、きっと彼らは恋愛という名前では関係を始めなかった。尊敬や、一緒に時間を過ごす楽しさからきてる。そうなると喧嘩はたくさんするだろうけど、そのやりとりのなかでふたりがより「ビッグ」になっていくのかな、なんて考えている。6,065文字pixiv小説作品
