ルファード

るふぁーど

ルファードとは、漫画『エルフを狩るモノたち』に登場するキャラクターである。

概要

エルフの女性。世界征服を企む邪悪な魔道士。

セルシア・マリクレールの宿敵で、彼女とは幾度も刃を交えてきた因縁の間柄。淳平たちがファンタジー世界に召喚されるきっかけとなった魔法も、元々ルファードを倒すためのものだった。

セルシアに匹敵する強大な魔力を持つが、彼女同様ドジで締まらない一面を持つなど、「邪悪」と銘打っている割りには間が抜けていて損な役回りを演じてしまうことが多い。

召喚されたばかりの淳平たちに手酷く返り討ちにされて以来彼らも恨むようになり、確実な復讐のためにしばらく行方を晦まして修行に明け暮れ、対抗手段を整えて再び付け狙うようになる。淳平たちの旅の行く先々に現れては呪文のかけらを奪うなど邪魔の限りを尽くすも、その度に持ち前のドジや不運が働いて自身も被害を被るなど、セルシアとどっこいなコミカルぶりを発揮した。

最終盤にて、彼女の驚くべき正体が明らかとなるのだが…。

元々はアニメ版に声無し止め絵でおまけ程度に出演しただけで、何かしらの設定があるようなキャラクターではなかったが、漫画版に逆輸入される形で物語に深く関わる詳細な設定を付加され登場した。そのため、淳平たちと因縁の深い相手でありながら登場は物語中盤の終わり頃とかなり遅かった。

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