レイモンド・ローレンス
れいもんどろーれんす
| 年齢 | 22歳 |
|---|---|
| 出身 | 惑星ベグアルド |
| 種族 | ヒューマン |
| CV | 木村昴 |
女性・未開惑星サイドの主人公、レティシア・オーシディアスに対して、男性・先進惑星サイドの主人公を務める。
初代主人公であるラティクス・ファーレンス以来の一人称が「俺」で、シリーズ初の先進惑星にして銀河連邦非加盟惑星出身、今までのシリーズの主人公像とは一線を画すガチムチ兄貴肌という異色の主人公。
銀河連邦に属さない惑星ベグアルド出身の青年。
自身の一族が経営するローレンス・ロジスティクス社で輸送艦イーダスの艦長を務める。
おおらかな性格で人当たりが良く、同時に商人としての嗅覚が鋭い。
「なんとかなる」が口癖で仲間と仕事のためには無謀な挑戦をすることもあり、イーダスのクルーにはいつも心配されているようだ。
その仕事柄、年齢の割にどこか達観しているためか「おじさん」呼ばわりされることもある。
銀河連邦に所属していないが故に未開惑星保護条約にも縛られず、良くも悪くも相手との身分差に拘泥しないため、レティシアからはその性格を歓迎されているが、護衛騎士のアベラルド・ベルグホルムからは強く警戒されている。
未開惑星の仲間達はともかく、イーダスを撃墜した連邦の最新鋭艦アストリアに乗っていたマリエル・L・ケニーには当初は悪い印象しか持っていなかったが、彼女が輸送艦強奪をしてまでアストリアの暴挙を明らかにしようとしていると聞き、更にそれに機械生命体群スコピアムも絡んでいることを知ってからはともに奔走。
スコピアムの総統であるレミントンがマリエルの祖先達を方便に「自分も同じ事をしている」となじった際にはレミントンの詭弁を「悪党のたわごと」、レミントン本人を「私利私欲で他人様の財産を奪いに来たバカ」と非加盟惑星ならではの価値観と自身の信念からマリエルをフォローし、強い信頼関係を築く。
髪の色は金髪。シリーズの男性主人公の髪色については青金青金青と交互に繰り返される法則がファンの間では知られていたが、今作のレイモンドの髪色はその法則性に気付いた制作側の意図により金髪となっている。
家族を含め、周りにはファーストネームを縮めた「レイ」という愛称で呼ぶように頼んでおり、アベラルドなどの例外を除けば、仲間からもそう呼ばれている。
戦闘で使用する武器は大剣。
初期装備のバウアンヴェールはアベラルドが背負っていたものをレティシアがとっさに投げ渡したもので、その後も信頼の証として受け取っている。
レイモンド自身は剣を使って戦った経験がなかったが、持ち前の体格もあって筋はよく、後にレティシアから剣術の手解きを受けている。
武器故に典型的な重戦士タイプで、一撃が強力だがバトルスキルは大振りなものが多い。
