プロフィール
年齢 | 21歳 |
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出身 | 地球 |
種族 | ヒューマン |
CV | ファイルーズあい |
概要
『スターオーシャン6』に登場するパーティーメンバーの一人。
スターオーシャンシリーズ恒例となっている銀河連邦の英雄ケニー一族の出身。
ケニーの名前を持つキャラクターではシリーズ初の女性でもある。
男性・先進惑星サイドの主人公レイモンド・ローレンスのオープニングにて銀河連邦の最新戦闘艦アストリアにケニー一族が乗っていることが示唆されるも、実際にマリエルが登場するのはストーリー中盤。
未開惑星であるアスター4号星に高度な文明を持ち込んで暗躍していた連中に未開惑星保護条約違反を突き付けるが、自身の輸送艦イーダスをアストリアに撃墜されたレイモンドはマリエルを見るなり怒りを爆発させ、証拠隠滅に現れたのかと突っかかる。
混沌とした状況の中、フェイズガンによる重傷者が出てしまい、マリエルはレイモンドに脅迫される形で未開惑星保護条約違反に手を染めることになる。
人物
『スターオーシャン5』のパーティーメンバーの一人であるエマーソン・T・ケニーの孫で、士官学校を首席で卒業した才媛。
祖母は格闘術の達人で連邦のシステムに精通している人物らしく、おそらくは同じく『5』のパーティーメンバーのアンヌ・ペトリシアニと思われる。
地球が宇宙に進出した時代から偉業をなしてきたケニー一族という重責に加え、祖父の偉業が却ってやっかみを呼び、幼少時は「結果オーライの不良軍人の一族」といじめられていたこともある。
彼女の代では既に銀河連邦と対立関係のベグアルドからも、連邦の名家という名声と同時に「未開惑星保護条約違反の常連」という揶揄さえもつきまとっていた。
そんな家名のレッテルを嫌い、軍人になったマリエルは連邦法に過剰なまでに忠実であろうと誓っていた。
しかし、銀河連邦は既に機械生命体群スコピアムに端を発した腐敗が進んでおり、戦闘艦アストリアの副長として搭乗していたマリエルは、輸送艦イーダスに無予告攻撃を加えようとするベネット艦長を必死に止めようとしたが、逆に連邦法を逆手に取られて権限を剥奪されてしまう。
この時のマリエルの行動が元で攻撃が遅れたため、結果的にイーダスの乗組員に脱出のチャンスを与えている。
宇宙基地に帰還後に解放されたマリエルは、同じくベネット艦長の行動に疑問を持ったアストリアのクルーと共に高速輸送艦アキヅキを拝借、軍法会議を覚悟しながらも銀河連邦の暴走を止めるべく奔走する。
戦闘では銃撃を使った遠距離攻撃主体の性能で、装備武器の中にはフェイズガンであることが明言されているものも多い。
余談
6の基本的な主人公はレイモンドとレティシア・オーシディアスではあるが、クロードとは違った英雄の血筋への重責と葛藤、連邦から見ればアウトローのレイモンドに未開惑星の住人のレティシアとは違う銀河連邦の視点で物語に関わる立ち回りから、準主人公的な立場にある。
関連動画
スターオーシャンセカンドストーリーの宣伝をするマリエル