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概要

国鉄が1964年にデビューさせた二軸構造の冷蔵車。冷蔵車ながら通常の有蓋車としての運用も考慮して車内の容積が通常の二軸有蓋車と同等のレベル確保されているのが特徴。

国鉄のレム形はそれまで軽保冷のレム1形とレム400形があったが、これら2形式は保冷性の低さから荷主から敬遠され、同じレムの記号を持つレム5000に対しても荷主は不信感を抱いていた。そのため国鉄は性能比較試験の結果を公開したり、車体に30cm幅の青帯を巻いて従来のレムとは違うということをアピールしたりと対応に追われた。

1970年代終わり頃から国鉄の鮮魚輸送は急速に衰退し、1982年より廃車がスタート。84年2月のダイヤ改正でビールドライアイス、ごく僅かな鮮魚輸送用が残るのみとなったが、これも間もなく終了し1986年までに形式消滅となった。

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