概要
CV.田中智一郎
犯罪組織『真紅の鎖』のメンバー。慎重な性格でアトシュ率いる戦闘軍団のひとりで、右腕と認められる程の実力を持つ。
本編での動向
最序盤は名有りのモブといった感じで、本作の特徴であるLive2Dも用意されておらず、3Dモデルもモブの使い回しである。
作劇においても、現場のリーダーであるアトシュの指示に返事するだけなど、最序盤は特に目立った言動は見せない。
異世界調停機構(ユクロス)の召喚士たちが強すぎるため、悉く敗戦し、アトシュに召喚士との戦いはすべて避ける形で作戦を立てるべきだと進言するも、
「悪党ってのはな、舐められたらおしまいなんだよ!弱い悪党は、ただのザコだろォが!恐れられてない悪党は、ただのクズだろォが!」
「俺の部下には、てめェの弱さを言い訳に戦いから逃げるような腰抜けはいねェはずだ」
「ぐだぐだ弱気に走る暇があったら、てめェの弱さをどうにかしてこい!」
と鉄拳制裁されてしまう。
その後は力を求め、アトシュ達も了承の上で、組織の協力者であるギフトの研究に身を委ねる。
研究が進むにつれパワーアップすると共に、だんだん気が大きくなっており、中盤でセイヴァール響界学園を襲撃した際には、すっかり豹変してしまっていた。
それでも召喚士たちに負けてしまい、一度はメドゥ(真紅の鎖の中心的人物)の命令でアジトへ撤退するが、納得のいかないロギンズは独断でその場から飛び出す。
地下で暴れていたところを、駆けつけた召喚士たちに発見されるが、この時点でギフトの実験である『冥土』の侵食が悪化し、目は怪しく紫色に光り、肌は泥状の黒い物体で覆われた異様な風貌と化す。完全にギフトの支配下に置かれ、死にたくても死ねない身体となった彼は、最早人間ではなくなってしまっていた。
余談だが、この冥土に支配されたロギンズには、今までなかった口パクが用意されている。