ネタバレ注意
(原作小説の情報も少し追記しました。)
概要
漫画アプリピッコマで配信されている漫画。原作小説があり、それを漫画化した作品。
漫画版の情報
原作 | Kin |
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作画 | Juniljus |
脚色 | BAEKJI-YEON |
あらすじ
どういう訳か小説の中の悪の一族、アグリチェ一家の娘「ロクサナ」に生まれ変わっていた! アグリチェは人殺しをものともしない残虐非道な一族で、ロクサナもまたその一族の一人。 そして物語は、ロクサナの父「ラント」がある男を拉致してきた場面から始まる。 その拉致されてきた男は、アグリチェ一族とは対極のぺデリアン一族のプリンス「カシス」だった。 アグリチェ一族の誰もがカシスを殺そうとする中、ロクサナだけは唯一家族を騙してでも必死に救おうとする。 最初はロクサナを警戒していたカシスも徐々に心を開き始め…。
(ピッコマより引用)
登場人物
アグリチェ一族
- ロクサナ・アグリチェ
一族 | 黒のアグリチェ |
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父親 | ラント・アグリチェ |
母親 | シエラ・アグリチェ |
伯母 | マリア・アグリチェ |
実兄 | アシル・アグリチェ |
異母兄 | ポンタイン・アグリチェ |
異母兄 | デオン・アグリチェ |
異母弟 | ジェレミー・アグリチェ |
異母妹 | シャーロット・アグリチェ |
この物語の主人公。小説・奈落の花の世界に来た。
父のラントがカシスを拉致し、アグリチェに連れてきてからは彼女が世話をしている。共に過ごす中で心境にも変化が訪れて…?
ウェーブのかかった長い金髪の髪に、真っ赤な瞳をもつ絶世の美女(美少女)。髪は母親譲りで瞳は父親譲り。後に毒蝶の孵化に成功する。アグリチェの“成績”上位三名の中に入っている。因みに2位。
- ジェレミー・アグリチェ
一族 | 黒のアグリチェ |
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父親 | ラント・アグリチェ |
母親 | 名前不明 |
異母兄 | ポンタイン・アグリチェ |
異母兄 | デオン・アグリチェ |
異母姉 | ロクサナ・アグリチェ |
異母妹 | シャーロット・アグリチェ |
ロクサナの異母弟。ふわふわの黒髪と藍色の瞳をもつ。ロクサナと仲が良く、行動を共にすることが多い。ロクサナを母親や実姉のように慕っている。デオンのことは嫌っている。小説ではシルビアに恋をし、誘拐するが覚醒したシルビアに殺される。アグリチェの“成績”上位三名の中に入っている。(←3位)
- デオン・アグリチェ
一族 | 黒のアグリチェ |
---|---|
父親 | ラント・アグリチェ |
母親 | マリア・アグリチェ |
異母兄 | ポンタイン・アグリチェ |
異母兄 | アシル・アグリチェ |
異母妹 | ロクサナ・アグリチェ |
異母弟 | ジェレミー・アグリチェ |
異母妹 | シャーロット・アグリチェ |
ロクサナの異母兄。ラントのお気に入り。勿論、“成績”上位三名の中に入っている。1位。
大柄で、長身。黒髪に赤い瞳をもつ。 髪が直毛なこと以外ほぼラントとそっくり。(アグリチェの子供たちは基本母親に似た容姿をしており、ラントと髪や瞳の色が同じでもやはり顔は母親に似る。デオンのみが例外。)
- グリジェルダ・アグリチェ
一族 | 黒のアグリチェ |
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父親 | ラント・アグリチェ |
(異母兄弟姉妹は省略)
アグリチェ家の長女。(おそらく年上の兄弟はポンタインのみ。)
茶髪に赤い瞳をもっている。魔法陣の設計をする才能が秀でている。
“おもしろいこと”を好み、原作後半にて色々な人間(デオンやジェレミー、カシスなど)に執着され、周辺で色々な事件が起こる異母妹のロクサナに興味を持って協力する。ロクサナ専属の情報屋のような立ち位置にある。
- ラント・アグリチェ
一族 | 黒のアグリチェ |
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妻 | シエラ・アグリチェ |
妻 | マリア・アグリチェ |
黒のアグリチェの長。妻が10人以上いる。残虐非道な人物。カシスを拉致してきた張本人。黒髪に真っ赤な瞳をもつ。
- シエラ・アグリチェ
一族 | 黒のアグリチェ |
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夫 | ラント・アグリチェ |
息子 | アシル・アグリチェ |
娘 | ロクサナ・アグリチェ |
ロクサナの母親。アグリチェに似合わぬ心優しく、純粋な性格。純金を溶かしたような綺麗な金髪に澄んだ湖のように青い瞳をもつ絶世の美女。
- アシル・アグリチェ
一族 | 黒のアグリチェ |
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父親 | ラント・アグリチェ |
母親 | シエラ・アグリチェ |
実妹 | ロクサナ・アグリチェ |
ロクサナの4歳年上の実兄。シエラに外見も性格もそっくりな、ふわふわの金髪に青い瞳をもつ美少年。犬のような癒し系の存在。ロクサナと非常に仲が良かった。〝特別な試験〟に合格できず、ラントの命令を受けたデオンに殺される。(その為にロクサナはデオンを恨んでいる。)
ペデリアン一族
- カシス・ペデリアン
一族 | 青のペデリアン |
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父親 | リシェル・ペデリアン |
母親 | ジャンヌ・ペデリアン |
妹 | シルビア・ペデリアン |
奈落の花のヒロイン・シルビアの兄。青のペデリアンの後継者。その容姿や立ち振る舞いから青の貴公子と呼ばれる。銀髪に黄金色の瞳をもつ美青年。黒のアグリチェの長でロクサナの父に拉致される。ロクサナに世話される中で気持ちが変わっていく。
- シルビア・ペデリアン
一族 | 青のペデリアン |
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父親 | リシェル・ペデリアン |
母親 | ジャンヌ・ペデリアン |
兄 | カシス・ペデリアン |
奈落の花のヒロイン。カシスの妹。カシスとはたいそう仲が良いそう。月のように輝く銀髪に星のように煌めく黄金色の瞳をもつ美少女。カシスが失踪している間、シルビアも拉致される可能性があるため和合会には参加していなかった。
小説では、兄のカシスがアグリチェに殺されたと聞かされ、悲しみと怒りで覚醒する。アグリチェを皆殺しした(ロクサナ含む)。
フィペリオン一族
- オルカ・フィペリオン
一族 | 白のフィペリオン |
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伯父 | ヒャキン・フィペリオン |
男主人公の1人。白の魔獣師とも呼ばれている。魔物への興味が強く、冬にしか現れない魔物を探しにいっている為、和合会に参加したことは一度もない。薄い青色の長い髪(フィペリオン特有)と銀色の瞳を持つ。従姉のパンドラ曰く「狂人」。
- パンドラ・フィペリオン
一族 | 白のフィペリオン |
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伯父 | ヒャキン・フィペリオン |
オルカの従姉。薄い青色の髪と黒い瞳の官能的な美しさをもった女性。「奈落の花」では、ヒロイン・シルビアに執着する男の1人であるリュザーク・ガストロを求めた、脇役の1人。
ガストロ一族
- リュザーク・ガストロ
一族 | 赤のガストロ |
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母親 | バドリサ・ガストロ |
男主人公の1人。赤のガストロの後継者。赤髪に紫の瞳をもつ。右頬に傷がある。女嫌いで知られる。
(※実際はどう対応していいかわからず顔を顰めてしまっているだけで、嫌悪感などはないらしい。)
「奈落の花」とは少し違い、母親のバドリサに似た誠実な人柄とされている。
ベルティウム一族
ーノエル・ベルティウム
一族 | 黄のベルティウム |
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男主人公の1人。黄のベルティウムの当主。オレンジ色の髪に緑の瞳をもつ。ダンテという名の白髪の従者と常に行動を共にする。何事に対しても腰が重く、和合会などの重要な会議にもあまり出席しない。
(※普通に考えて出席すべき会議。ラントでさえも出席している。)
ロクサナやジェレミー(漫画35話時点でそれぞれ19歳,18歳)と同年代らしい。
(※この物語に出てくる人達は表記されていなくても基本顔面偏差値が高いです。)
専門用語
奈落の花
18禁の逆ハーレム小説。ヒロインのシルビアの兄・カシスが拉致されるところから物語が始まる。主に、シルビアが男達に拉致監禁等をされる禁断のロマンス小説。
- 黒のアグリチェ
ロクサナやジェレミーらの一族。ラント・アグリチェが長を務める。青のペデリアンと対立している。残虐非道な一族として知られ、窃盗・詐欺・毒・麻薬・殺人すらも厭わない悪の一族。この一族の子供は皆、家風に従わなければならない。
- 青のペデリアン
カシスやシルビアらの一族。「高貴な審判者」とされ、黒のアグリチェと対立している。和合会にはカシスが失踪している間シルビアを含め、参加していなかった。
- 黄のベルティウム
ノエルらの一族。ノエル・ベルティウムが長を務める。
生きた人間のような精巧なからくり人形をつくることに秀でている。
- 白のフィペリオン
オルカらの一族。ヒャキン・フィペリオンが長を務める。魔獣との共感能力をもつ。日々魔獣の生息地を巡るオルカは一度も和合会に参加したことがない。現在(漫画35話)は後ろ姿のみ判明しているだけでどの人物も顔が分かっていない。
- 赤のガストロ
リュザークらの一族。リュザークが後継者。リュザークの母、バドリサ・ガストロが長を務める。
特殊能力や家風については特に語られていない為不明。
別名・表記揺れ
韓国語→여주인공의오빠를지키는방법
外部リンク
関連作品
同じ作家の作品
接近不可レディー (原作者が同じ)
私を食べないで (脚色の担当者が同じ)