「ジャンピングフラッシュ!」シリーズの自機。
ウサギをモデルとしており、名称の由来もおそらく「ラビット」と「ロボット」のかばん語。
正確にはロビットという名称は企業名(製造元)なのだが、そのまま機体名として定着しているようだ。
「コクピット内の一人称視点」がゲームの基本スタイルであり、外観は転落時かイベントムービー等でしか確認できない。
概要っス!!
[宇宙市役所]の苦情受付本部「惑星相談課」が所有する万能害虫駆除マシーン。
強力な電磁スプリング製の脚を使った跳躍と、空中からの上昇(空中ジャンプ)が可能。
「〇〇っス!」の口調でやけに馴れ馴れしい口調のAIロボット「クマゴロー」を搭載している。
武装は花火ガンと、「三尺玉」「ロケット花火」といった特殊兵器をストック出来るタンクが3スロット。
中古の小型ジェットノズルがついているが、次の大陸に飛び移るには大量のエネルギーを補給する必要があり、各ステージごとにニンジンの形をしたジェットポッドと呼ばれる燃料容器を回収しなければならない。
続編「2」では小型エネルギータンクや新型ジェットノズル搭載など様々な改造が施され、ジェットポッドなしでも大気圏離脱が可能になった。ただ、それでもジャンプ台に到達しなければ離陸が不可能なのは相変わらず。
後の続編「ロビット・モン・ジャ」では、総務本部・新人研修課所属の中古機として登場。
元々は「交通整理課」の所有の軽量型機体で、黄色いボディと大きなパンチングロケットアームが特徴。
特殊兵器タンクも1スロットしかなく、ジェットノズルも小型化して宇宙空間まで行くことはできない。
ただしここでの世界では宇宙市役所のシャトルも大気圏内で浮遊しているため、普通のジャンプだけでシャトルへの帰還は可能である。
クマゴローも進化し「17世」になっているが、応援するだけなのは相変わらず。
ロビットに乗り込みゲームを進行していく主人公に名前などの設定はなく、プレイヤーの分身と捉えて差し支えない。