プロフィール
本名 | アロハ・ジャン・ペペロビッチ・マカダミアン13世 |
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年齢 | 64歳 |
誕生日 | 不明 |
星座 | 不明 |
血液型 | AB型 |
身長 | 164cm |
体重 | 48kg |
出身 | 銀河系の惑星であるマカダミア星の貴族 |
家族構成 | 両親と自分、そして妹の4人家族(両親は既に死別) |
最終学歴 | マカダミアン幼稚園卒 |
健康状態 | 持病で痛風がある以外は問題なく健康 |
好きな食べ物 | 水羊羹、大福餅、ところてん |
尊敬する人 | 自分 |
将来の目標 | 世界征服 |
弱点 | 本人曰く「弱点などない!……が妹には弱い」らしい |
座右の銘 | 『科学こそ男のロマン』 |
婚姻 | 未婚で本人曰く『悪の科学者は独身であるべき』と思ってるらしい |
一人称 | わし |
CV | 園部啓一 |
もっと科学的に概要せんかっ!!
『アロハ男爵』とは『ジャンピングフラッシュ!』における悪役的存在である。
デビュー作である『ジャンピングフラッシュ! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻』では『とある惑星の美しい地域を発明品である巨大なクラゲ型ロボット『クラゲラーG』を用いて削り取り、別荘として宇宙に持ち去る』という悪事を働いており、『それを奪還すべく、主人公がロビットに乗り込んで、アロハ男爵に戦いを挑む』というのが大まかなストーリーである。だが、続編の『ジャンピングフラッシュ!2 アロハ男爵大弱りの巻』では『カピタン・スズーキに本拠地を部下のムームー星人と共に奪われてしまい、主人公とロビットが所属する宇宙市役所に助けを求める』というのがあらすじとなっている。もっとも本拠地を取り戻した後はカピタンを無理やり部下にしてしまい、再びロビットに挑むのだが…(その際にはタイトルも「アロハ男爵恩知らずの巻」に変わる)
科学者としての経歴
自らを『悪の天才科学者』と称するだけあって、幼い頃から神童と呼ばれるほどに天才的な頭脳を持っている。実際8歳の時点で『全自動でこぴんマシン』という機械を自力で発明する程に科学及び機械の技術も知識もとても優れていたのだが、16歳のある日霊感が理由で『悪の科学者』になる運命に目覚めてしまう。
そして『悪の科学者』として覚醒したアロハ男爵は、故郷である星『マカダミア星』への征服計画を数十件も実行するのだがすべて失敗、そして19歳の頃には故郷を追放されてしまい、改心する事もなく、その後も悪の計画を総計三千件も実行したのだが、一度も成功していないらしい。
アロハ男爵に関するアレコレ
- いつもかけているモノクルは本人のお手製だが度が入ってない伊達眼鏡である。
- 名前の通りアロハシャツを季節も昼夜も関係なく、寝間着としても着ている。(本人曰く『色違い込みで5千着もってる』らしい)
- いつも使ってるノートパソコンも本人の手作りで、自分が作ったメインコンピュータと無線で繋がっており、囲碁やオセロをはじめとする3千種類のゲームがいつでも遊べる自慢の超高性能パソコンである。
- 基地の建設など悪の科学者としての活動で必要になる資金は主に部下のムームー星人達の作る土産物が主な収入源で、時折故郷の妹にせびることもあるらしい。
- ムームー星人に対してはかなりこき使っているところがあり、休憩中に団扇で仰がせているときにも「もっと科学的に仰げっ!」と無茶ぶりをみせる。
- とはいえ敗北後には、ムームー星人たちの語り場「居酒屋オアフ島」に赴き、「す、すまない・・・」と心から謝罪している。そしてムームー星人たちは気にすることなく「また頑張るムー」と残念会に誘うのだ。
- 悪の科学者ではあるが、税金はキチンと払っている本人曰く「税務署の魔の手からはどんな天才も独裁者も逃れられない」らしいが、かなりの税金をごまかしているようである。
- 自らの名前である『アロハ男爵』は『男爵は英語で『バロン』という事から英訳すると『バロン・アロハ』になってどこぞの接着剤みたいで語呂が良い』というのが由来である。
- 前述通り『(自分を含めた)悪の科学者は未婚であるべき』と思っているが、女性に好かれること自体は満更でもないようで、Q&A形式のお便りコーナーでは42歳の美女(仮)に告白された際は断りつつも「住所と電話番号と写真(そしてスリーサイズ)を送るように」と返している。
- 「ジャンピングフラッシュ!」の世界から数百年後の話「ロビット・モン・ジャ」では、彼が生前書いた著作「基礎から学ぶ悪の科学」が、悪の組織イタチ団などのバイブルとして読まれているという。もっともイタチ団の悪の陰謀の内容からしても、役に立っているかどうかは分からないのだが。
こんな関連タグあてになるかっ!
同作の関連キャラ
ムームー星人:同作のキャラクター達にしてアロハ男爵の部下であり、彼らからは『男爵様』と呼ばれている。
ロビット:同作の主人公(が操作するロボット)で、アロハ男爵とは敵対関係にあるのだが、前述の2にてカピタン・スズーキを倒して、カピタン・スズーキに奪われたムームー星人全員と本拠地の欠片全てを取り戻して貰った際には、ロビット(及び操縦する主人公)に「フン! わしは断じて礼は言わん! 言わんが一杯奢ってやろう……ま、入って呑んでいくがいい」とツンデレ及び律儀な言葉をかけて、オアフ島の居酒屋に誘った。
他作品の関連キャラ
Dr.エッグマン:他作品に登場する悪役で、アロハ男爵と同じく『悪の天才科学者』を自称している。
ワイリー:他作品に登場する悪役で、こちらもアロハ男爵やエッグマンと同じく、科学者であり『作中の敵キャラの大半は自身の発明品である』という共通点もある。