霊感とは
霊とは神霊・神仏、またはその神通力のことを言い、感応(心が通じること)による神託を霊感と言う。
ふとした瞬間に「神様に祈りが届いた」「不思議な力に助けられた」ように感じることも霊感にあたる。
また、インスピレーションの訳語である。
幽霊ものにおける「霊感」
オカルトや怪談においては、霊といえば幽霊やお化けのことである。
それらが題材の話では、霊感という言葉はもっぱら「普通の人には見えない怪異が見えたり、それに働きかけられる感覚・能力(→霊能力)」という意味で用いられる。
その人に備わった霊能者の素質や力量として捉えられ、霊感が強い・弱いという言い方をする。霊感が無い場合、ダジャレで「零感」と書くことも。