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CV:藤原夏海


概要編集

いつもバッハの傍らにいる秘書。

現アルケー社の社長であるバッハからの指示をクラクラに伝えたり、彼女自身もバッハからの命令が出たらすぐに実行に移すなど敏腕秘書の風格がある。

彼女が音羽館のクラシカロイド達を取り戻そうとする理由はこのバッハの命令によるもの。


基本的にクラシカロイド達を見下しており、クラクラに対しても同様で水と油の関係。

ほとんどの場面で「三弦」と呼ばれていたり自身も名乗っているが、フルネームが存在し第18話の回想シーンに出てくる履歴書で判明する。

結果的に事態を悪化させる要因となっている。(詳細は下記)







後半のネタバレ編集




※以下、『クラシカロイド』第1期最終話(第25話)までのネタバレが含まれています。閲覧には充分に注意して下さい。



第12話と第17話にて、彼女がアルケー社に入社した経緯及び音羽博士との関係が語られた。


彼女はロボット工学の天才であり、その腕をかわれてアルケー社に入社した。

その後、音羽博士のところに所属し、彼と共に最高の音楽を奏でる人間…アルケドール(クラシカロイド)を開発した。


その中の1人であるバッハが奏でた音楽に心酔し、彼と共にアルケー社を乗っ取る。

そして彼の計画である「オクトヴァ計画」のために八音(バッハと彼を合わせた8人のクラシカロイドが紡ぐ音)集めに奔走する。


第10話でアルケドールを開発したり、第18話でミツルロイドと命名したアンドロイドを開発するなどクラシカロイドの代案の開発にも抜かりがない。


第23話にて、いよいよ八音増幅装置「オクトヴァ」が完成し、計画が大詰めにさしかかるが相変わらずクラシカロイド達が捕まらないため、ミツルロイドを使って実行することを提案する。

しかし、実は三弦自身バッハの求める新世界を理解していないバッハの崇拝者であったため、このオクトヴァは三弦の意志が反映されており、『(他のクラシカロイドのムジークも)バッハのムジークと化す』ように造られていた。

そのため、『世界中をバッハの音楽で染める』という目標が達成間近になると本性を現した。


しかし「8人のクラシカロイド」で奏でる『八音』を望んでいたバッハからの妨害に合い、一時はオクトヴァに拘束されていたものの自力で脱出したバッハから叱られる。


こうして、彼との擦れ違いを知った彼女は心を入れ替え、第25話の最後では(バッハからの指示で)クラクラのマネージャーに就任した。


天才肌ともてはやされていた経歴からか、プライドが高く音羽博士に対しても対抗意識があった。

そのため、敬愛するバッハの計画に音羽博士が開発した「クラシカロイド」が重宝されているところ(言い換えれば「音羽博士の功績」であること)に少なからず不満はあった模様。

クラシカロイドの代案開発に奮闘していた理由はこのことが関係していたと思われる。


第2部編集

クラクラのマネージャーとして平穏な日々を過ごしていたが、『八音』捜索の過程でワーグナードヴォルザークを『八音』候補から外し、「出来損ない」の烙印を押した事で反感を買い、脱走した2人にアルケー社を乗っ取られる原因となってしまった。

ワーグナーが本格的に表舞台に立った後も、報復としてワーグナーの下で働くよう強要される。



関連タグ編集

クラシカロイド バッハ(クラシカロイド) 音羽響吾 大体こいつのせい

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