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不思議の国のアリス症候群

ふしぎのくにのありすしょうこうぐん

アリス症候群とも。視覚に障害がないにもかかわらず、自分の身体や外界のものの大きさが異なって知覚される症状。

概要編集

自分や他人の身体の一部や、物体の大きさが異なって見える症状のこと。

幼い頃、熱が出た時などに似たような経験をしたという人もいるだろう。

ヘルペスウイルスの一種である「エプスタイン・バール・ウイルス」(EBウイルス)に感染することで生じる例が多い。

このウイルスはほとんどの人が幼少期に感染するとされるが、多くの場合は風邪程度の症状で済む。

が、脳の一部(中枢神経系)が炎症を起こすことで知覚にエラーが生じ、このような症状を呈するといわれている。

一過性であり、特に気にする必要はないが、大人になってからもてんかん統合失調症などで同様の症状が出ることがある。


名前の由来はルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」で、同作においてアリスが薬を飲んで体を大きくしたり小さくしたりする場面が元となっている。命名者はイギリスの精神科医ジョン・トッド。


関連タグ編集

病気 疾患 症候群 ウイルス 不思議の国のアリス

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