概要
イラストレーター:朱交赤成
職業:ヒーローオペレーター
ライフワンダーズ社の制作したスマホアプリゲーム『ライブ・ア・ヒーロー!』の主人公。名前は自由に変更可能であり、公式サイトでは『星原ノゾム』という名前が使われている。
二次創作では『観』、『観主』、『(容姿が四つあるため)観1〜4』と呼ばれることが多い。
人物
パラレルフライト社の新米オペレーター(ヒーローの変身や指示を出したり、サポートしたりする仕事)。プレイヤーの分身となる存在であり、名前の他にも性自認と人間の男と女、獣人の男と女(恐らくは犬と猫)の四種類の容姿、五つのボイスを選べる。どの容姿でも茶髪。
年齢は不明だが、幼馴染であるアカシが大学生であり、彼の口から一時期同じ学校に通っていたと語られている為、20代半ばと思われる。生まれはオリエントシティ。家族は一応存在していると思われるが、作中での言及はない。獣人の姿を選べることから両親のどちらかが宇宙人の可能性もある。
『介在者(ブローカー)』と呼ばれる謎の男によって並行世界の同一人物と混ぜて作られた「特別製」の『観測者(オブザーバー)』であり、それによって記憶が曖昧になっている。
突然観測者としての力が目覚めたことで元いた会社をクビにされ(観測者はその不思議な力と謎が多いことから周りにカイブツを集めるという噂があるため)、色々あってパラレルフライト社の正社員となる。
性格は基本的に明るく社交的で正義感が強いが、少し能天気なところがある。感性は一般人よりで常識はあるが、記憶が曖昧なため少し世間知らずなところがある(特にヒーローや宇宙人などに関しての情報は知らない)。度胸も人一倍強くいざという時には本来は敵である相手とも協力したりすることもある。またワーカホリックな部分もあり、イベントでは有給を取らなさすぎて、法律的に強制で休まされている。これにはヒーロー業は緊急出動が多いために多忙なのと、オペレーターが少なかった(ハックルは社長としての仕事もあるため、5章でメリデとエクシオが加入するまではオペレーターに専念出来るのが主人公だけだった)などのやむを得ない理由も少なからず存在しているが。更に言えば休暇を取ってもその先で問題に巻き込まれて結局仕事と変わらないことも多い。
選択肢によるもストライクゾーンは結構広い。周りからもその人柄とオペレーターとしての腕を認めてられており、一部からは好意も寄せられている。
アカシによると過去にカイブツに喰われたのをヒーローに助けられ、少しの間記憶を失っていたらしい(このためアカシからは記憶を失うのが二回目と言われている)。
能力
直接的な戦闘能力は低いが、「特別製」故に観測者としては高い能力を持つ。一般的な観測者では見えないものを見ることが出来、並行世界への干渉能力も非常に高いため本来なら不可能に近い別の姿への変身も可能。また、ヒーロー達を指示する役目を担っているが、ベテランのヒーローからも認められるほど指示は的確らしく、共闘した相手からはやりやすいと言われている。イベントでは大会でヒーロー達を優勝に導き少し有名になっている。5章ではかなり昔にカイブツに食べられていた富士山を一人で復活させるという偉業を成し遂げた(事が事なので秘匿されている)。