九龍球(くーろんきゅう)よ、我が龍の血に応えたまえ。
概要
九龍貴人とは、モンスト内の降臨クエスト「彩やかなる憂いの九龍球」のボス及びドロップされる水属性モンスターである。その容姿や後述のクエストの難易度の高さ、汎用性のあるアビリティセットからか、他の降臨クエストの中でも印象が強い部類にあたる。
2019年1月に上方修正された。
イラスト・モチーフ
進化前のイラストは、彼女の周りに九つの玉(膝元に赤い玉、周りに別々の色の玉が八つ)がある。
進化後(メイン画像)は、彼女から龍の角や尻尾が生えており、一部の玉たちが刺々しくなっている。あと、浴衣が若干はだけて肩や胸が少々露出しているため、色っぽい。
進化前・進化後共に、悲しげな表情をしていることも特徴の一つである。
モチーフは恐らく「九龍球(クーロンキュウ)」という香港のスイーツで、彼女の周りの玉はそれを意識していると思われる。
攻略
難易度は究極と極の二つ。重力バリアやブロックがあるので、それさえ対策すれば攻略はしやすい。
…なんて思っていざプレイしたストライカー達は、彼女のクエストはそんなに甘い仕様ではないことを思い知る…
クエストの真の恐怖
クエスト全体を通して、反射制限の雑魚「ぷよりん」が登場する。だが、このクエスト内のぷよりんたちの仕様はというと、
- ぷよりんの配置がブロックを挟んで一列、もしくは変則的に二列に並ぶ
- 1ステージで数が4体~8体もいるのに1体だけでも残すと、ぷよりん1体につき2体蘇生
- 上記の他、水属性のレーザーを放出
以上のように、すぐにぷよりんを倒さないと蘇生+レーザーのループが発生し、下手すればぷよりんを倒すだけでも何ターンも掛かる、そしてターンを掛け過ぎるとレーザーのダメージで撃沈するという苦痛を味わうことになる。
よってぷよりんを安定して倒すには、ワンパンかつ一筆書きで倒すしかない。
ぷよりん、恐ろしい子…
ぷよりんだけではない、他のモンスターの仕様をみると、
- フリーザ(水属性のドラゴン)とボスの九龍貴人が放つ“氷結メテオ”睡眠効果は2ターン継続であり運悪く次のキャラに当たってしまったら、次のターンは行動不能
- 中ボスとボスが放つ“毒霧”ダメージが中ボスが6,000ダメージ、ボスが7,000ダメージとかなり痛い
- 獣雑魚による“攻撃力ダウン爆発”(食らうとぷよりんをワンパンで倒せなくなる。)
- 数ターン経過後に発動する、ボスの広範囲かつ高威力の“反射クロスレーザー”
というように、ぷよりんのレーザーやボスの毒霧によってダメージを少しずつ蓄積していく上にギミックが重力バリアとブロックのため適正も非常に狭いことにより、降臨クエストなのに激究極並みの難易度を誇るクエストだったため、実装当時は一発クリア出来ずに連続コンティニューする者もいた。
かわいい見た目ながら恐ろしいクエストである。
但し、それらのループは大元を辿ればぷよりんから発生しているので、それらの処理を1〜2ターン内で完璧に出来ればこっちのもの。それさえできればそこまで苦戦はしない。
攻略の際は上記のギミックを対策の他、貫通タイプで固めよう。敵はレーザーバリアもつけているので、友情コンボにレーザー付きは控えておく方がいい。
ちなみに撤退時の彼女は「陛下のもとには行かせません…!」と言っており、前述のギミックもあってか自分の陛下の為に、迫ってくる敵(ストライカー)を退けるという彼女の強い意志が感じられる。
性能
そんな難易度を誇るクエストだからか、ドロップする彼女の性能はとても良い。
ステータスは少々低いがアンチウィンドと火属性耐性、アンチワープ(ゲージ)のセットで、爆絶のアヴァロンや、超絶のカインとも相性が良い。
さらにSSで乱打しつつ回復も可能であり、防御面が非常に高く何かと使い勝手の良い組み合わせとなっている。
- 進化後 『薄幸の竜女 九龍貴人』
種族 | 魔人 |
---|---|
タイプ | バランス |
ボール | 反射 |
アビリティ | アンチウィンド/火属性耐性、アンチワープ(ゲージ) |
友情コンボ | 貫通ホーミング8 |
ラックスキル | シールド |
SS | 〈九龍変幻術〉ふれた最初の敵を乱打しふっとばす、HPを回復 |
- 進化後 『薄幸の竜女 九龍貴人』2019年1月の上方修正後
種族 | 魔人 |
---|---|
タイプ | バランス |
ボール | 反射 |
アビリティ | アンチウィンド/火属性耐性、アンチワープ(ゲージ) |
友情コンボ | 超強貫通ホーミング8 |
ラックスキル | シールド |
SS | 〈九龍変幻術〉ふれた最初の敵を乱打しふっとばす、HPを回復 |
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